尻尾は何色？[参加型続き] (ページ47)

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家族パロ、お留守番side-1（rdunei）ページ47

忘れた頃に更新(
(グループ別)最推し×最推しの絡みが書けるってマ？(※尚片方幼児化)(夜月ちゃん有難う)

rd side_

家の中に、ちっこいのがふたり。
おれは、それぞれ自由に動き回るそのちっこいのの目の前で自分の事を指先で指し示してみる。

rd「はい、おれは～らっだぁお兄ちゃん、です。せーの？」

mao「ら！」

sm「……ら…？」

rd「違う違う、らっだぁお兄ちゃ……うーーーーんそれでいいや。」

せっかくだから人生で呼ばれる事の無かったお兄ちゃん呼びを覚えさせようと思ったんだけど、あんまりにもくりくりきらきらした目で見られるものだから、負けてしまった。誰に仕組まれたんだよ全く、

mao「ら～！！」

そしてこの満面の笑みである。なんだこの天使……

rd「ねーレウこの子達食べてい～????」

ru「ダメに決まってるでしょ… 何？食べるって…」

rd「え、なんか食べたくならん??」

こう、こう…なんて言いながら近くにいたスマイルの小さい頭をわし、と両手で掴む様にする。…顔を顰められた。

cn「らっだぁの気持ち、分からんでもないかもしれないけどさぁ？そのかわい子ちゃん達どうにかしたら怒られるのらっだぁじゃないのぉ？」

rd「う"、」

今度はまおの頬っぺをもちもち触っていたら、コンちゃんから正論を突き付けられた。まおちゃんはきゃっきゃ、と喜んでいるっぽい声を出しているが、今度顔を顰めるのはおれの方だった。

cn「まおちゃん人懐っこいね～、らだお相手でも楽しそうな声してる～」

rd「いや何それ。」

ru「まぁまぁ、心配だからって俺ら助っ人で来たけど、ちゃんとお世話出来そうで良かったじゃん？」

rd「はー？ちゃんとお世話出来るしー??いーもんおれまおちゃんと遊んでるからぁー」

おれがわちゃわちゃ触るだけで喜んでくれるまおと一緒に、ごろんっとカーペットの上に寝転がっては、自分の頭上で高い高ーい、をしてやる。

sm「…だぁれ、」

cn「もう一人の子はちょっと気難しそーだけどねぇ。」

ru「あはは…、俺はね、レウって言うんだ。んで、こっちのお兄さんがコンちゃんだよ。」

rd「え、ねぇおれは??」

ru「さっき自分で言ってたでしょ…」

そっか、と思い出した様に口にすれば、迷った様に二人の間を視線が彷徨っていたスマイルが、またそうっと小さな口を開いた。

sm「れぅ、…こん、ちゃ…？」

cn「そーそー！すごいすごぉい、言えてるよ～」

mao「こんちゃ～！！」

cn「お～、うんうん、コンちゃんだよぉ～！」