研究所 ページ10
注意です
不快に思う方もいるかもです
苦手な方用に1番下にまとめて書いております
ーーーーーーー
『……………』
研究は痛く、苦しく、辛いものだった
電流は流される
刺される
毒を飲まされる
『な、んで…？』
わからない
なぜ私がこんな目に合うのか
なぜ捨てられたのか
わからない
・
研究所の人は同情した
幼い子供に実験をする
これはやる側も苦しかった
・
x月x日
今日の実験はいつもと違う
彼女は“虚”の血液を入れられた
抵抗すらしなかった
そんな気力はなかった
そして彼女は起きなくなった
・
xxxx年x月x日
あれから15年
彼女は目を覚ました
姿は変わっていない
変わったのは
彼女が
“戦の神”となったことだった
・
見渡す限り赤い海
研究所は真っ赤に染まった
『……あ……さん』
『……と…さん』
やったのは小さな少女
しかしその力は凄まじかった
『………ろ…す』
『…かあ……さんも………おと…さんも』
『………てやる』
彼女はそう言って
家に向かった
・
久しぶりの我が家
彼女の瞳に光は無かった
ｺﾝ ｺﾝ
扉をノックする
お母さんが出てきた
母「え………」
『殺してやる……！』
母は最期に感高い悲鳴を出した
お父さんがいた
青い顔をしている
『お父さん、私……戦の神になったヨ』
父「！ふざけるな！
研究所で死んでもらうつもりが成功した！？
お前なんかいらn」
父の言葉が終わる前にナイフを投げた
父は倒れた
哀れだな〜
『夜兎であり 虚であり 周りから恐れられ命を狙われる者
夜兎の血を引き虚になる者 1人だけ
この２つを合わせた存在は
戦の神と呼ばれる』
『戦の神はこの世でただ1人
この２つの血を持つ者は
簡単には出来上がらぬ
なりたければ死を覚悟しろ
最高すれば其奴は神
失敗すればただの死人』
外がうるさい
街の奴らだろう
さて、次は…………………
ーーーーーー
研究所→実験される
虚の血を入れられる
15年後目を覚ます→戦の神に
両親に復讐
街の人も
と、言うわけです
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イチゴタルト(プロフ) - この作品大好きです！これからも応援してます！ (2022年9月20日 21時) (
レス) @page50 id: b670f9541e (このIDを非表示/違反報告)
nakataniayaka20(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！これからも更新頑張って (2022年9月12日 16時) (レス) @page29 id: 7ba7c6cf5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェオレさん | 作成日時：2022年9月6日 22時
