夜兎族少女と銀魂キャラはヒーローに (ページ4)

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仕事ページ4

その日から、私たちは万屋として働いた。
向こうでは銀時と神楽、新八だけだったが、今回からは私と神威も働く。
そして、私は喋り方を直すことに成功した。

今日の仕事(猫探し)が終わり、家に戻ると
お客さんが来ていた。
ネズミと黒い人だった。

銀時「お、来た来た」

銀時は私の方を見てそう言った。
すると、お客さんもこちらを見る。
どうやら私に用事があったらしい。

『こんにちは。
ご用件をお伺いしてもよろしいでしょうか？』

ネズミ「君が最近ヴィランを捕まえた子かい？」

ヴィラン？
あぁ、あの時の人アルカ。

『ええ、そうですよ』

ネズミ「君の個性を教えてもらえないかな？」

個性？

『私は無個性です』

そう言うと、2人は目を見開いた。

ネズミ「しかし、周りのヒーローたちはスピードが速かったと言っていたよ」

『素のスピードです。あれでも手加減しましたよ』

すると、またもや2人は目を見開いた。

『それで、ご依頼は？』

ネズミ「！そうだね。
君にお願いがあって、
雄英高校へ護衛に来てもらいたいんだ」

雄英高校？
あ、ヒーローを育てるための学校アルネ。

『わかりました』

ここに神威がいなくてよかったと思う。
神威は今新八と買い出し中だ。

校長「ありがとう。私は根津。校長さ！」

相澤「相澤消太です。雄英高校1-A担任です」

『夢主です。
私はA組ですか？』

校長「そうだね！ちなみに苗字は？」

苗字？
天人に苗字はないアル。

『………』

銀時「コイツの苗字は"夜兎"。夜兎夢主だ」

おお！銀時にしてはいいことするアルネ。
感謝感謝！！！

校長「では夜兎さん。
これからよろしくお願いします」

『はい』

2人の話によると、今日高校のセキュリティが壊されたらしい。
「ただのマスコミがセキュリティを
壊せるとは思えない」
らしく護衛をつけたそうだ。