夜兎族少女と銀魂キャラはヒーローに (ページ23)

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帰宅ページ23

『私帰りたいの。退いてくれない？』

心操「話はまだ終わってない」

チッ。めんどくさいアル。

『退けっつってんのがわかんねぇ？』(殺気)

「「「ッ」」」

『私は帰りたいの。こんな所で無駄話してる暇ない。わかる？邪魔、退け。無理なら殺す』

私がそう言えば、みんなは道を開けてくれた。

『ありがと！』

私はスキップしながら家に帰った。

ガチャ

『ただいま我が家。みんな久しぶりー！』

銀時「お、帰ってきた」

新八「依頼受けたっきり
帰らないで何してたんだよ！！」

『ホテルに泊まってた。
で、なんでこんな散らかってるの？』

ドアを開けてすぐに目をやったのはこの部屋の散らかりよう。ものは落ちていて、壁に穴が空き、壁に掛けていた物が倒れていた。

銀時「神威がやった」

『ああ』

私がいなくて怒ったアルカ？
めんどくさいアル。

ガンドンドガッ

『ん？』

隣の部屋からやばそうな音が聞こえる。

新八「神楽ちゃんと神威さんが喧嘩してるんだよ」

『止めてくるね』

ガチャ

『神威、神楽、やめなs』

神威「夢主！！！！！」

神威は私に抱きついた。
すごい力で。

『く、くるしぃ』

神威「俺を置いて行くとかいい度胸だね。
殺しちゃうぞ」

『依頼だからしょうがない』

神威「俺も行くよ」

『だめ』

神威「行く」

『行ったら口聞かない。
行かないなら頭撫でる』

神威「行かない」

チョロいアルネ。

『神威は偉いねー！ヨシヨシ』

神威「」ニパッ

神楽「夢主、帰ってきたアルカ？
久しぶりアル！！！」

『久しぶり、神楽』

銀時「あ！苺牛乳ねぇ！！！」

『まだ飲んでたの？
糖尿病で死ぬよ』

銀時「死なねぇよ！
おい新八、買ってこい！！！」

新八「なんで僕なんですか！？
自分で行ってきてくださいよ」

銀時「めんどくさいだもん！！」

『私が行くよ。丁度欲しいものあったし』

シャーペンの芯がもうないからネ。

銀時「まじで！？」

『うん』

神威「俺も行くよ」

『大丈夫、ありがとね』

神威「わかった」