夜兎族少女と銀魂キャラはヒーローに (ページ14)

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ヴィランページ14

の前に

『緑谷、その怪我大丈夫？』

緑谷「え、あぁ。うん」

緑谷の腕は青くなっていた。
すごく痛そうだ。

『治してあげようか？』

「「「え」」」

あ、私が無個性だから驚いてるアルネ。
大丈夫ネ。私は夜兎族だし虚だから。

私は自身の腕にナイフを刺した。
このナイフは護身用に持っていた物。
3人は顔を真っ青にさせた。

『緑谷、一滴でいい。飲め』

緑谷「へ」

『速く。時間がない』

緑谷「は、はい！」

緑谷は指に血をつけて舐める。
その瞬間、緑谷の怪我は綺麗に戻った。
本当に一瞬だった。

「「「え」」」

『行くよ』

広場に着くと同時にみんなは息を呑んだ。
相澤の肘が崩れていたのだ。

『へぇ』

肘が崩れてるネ。
強い奴がいるアルカ？

死柄木「ところでイレイザーヘッド。
本命は俺じゃない」

アイツはヴィランアルカ？
アイツの個性で相澤の肘を崩したアルカ？
面白そうアル！

＿＿＿＿ゴシャ！！！！！！

「「「！」」」

相澤は後ろから殴られた。

峰田「ひっ…！」

ただ殴られただけであんなに血が出るアルカ？
おもしろいネ！
殺しがいがありそうアル！！

私は木刀を握り締める。

死柄木「怪人脳無」

あの脳みそが出てる奴は脳無と言うアルカ。
変わった名前アルネ。