夜兎族少女と銀魂キャラはヒーローに (ページ12)

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水難ゾーンページ12

ぶわああああ

『あ』

私は空中に投げ出された。
下を見ると水面が広がっていた。

水難ゾーン？だったアルカ？
他のみんなも飛ばされたアルネ。

私は水面に浮かぶ船に着地する。
すると、先客が三人いた。

『緑谷と蛙吹と峰田？』

緑谷「夜兎さん！」

『状況は？』

緑谷「えっと、船を囲む様にしてヴィランが数十人。個性はヴィランに知られて無いと思う」

緑谷の言うことは正しいネ。
もし知ってるなら蛙吹をここにワープさせないアル。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ドンッッ！！！！！

『！』

船が沈んでいく。
ヴィランが船を壊したようだ。

峰田「オイラここで死ぬとか嫌だからなぁぁ！！！」

すると、恐怖で顔面蒼白の峰田が頭にあるボールをどんどん水面へ投げる。

『落ち着いて。
そんなんじゃ速死する』

緑谷「夜兎さん！見て！」

『？』

緑谷に言われ水面をみる。
ヴィランはボールを警戒して避けていた。

やはり個性は知らないアルネ。
これなら勝てるアル。
でも、殺せばもっと早く終わるのになぁ。

ここで私はある作戦を思いついた。
早速相談だ。

『１つ案がある』

緑谷「僕も！」

緑谷と私は作戦内容を伝える。
その内容はどちらも同じ物たっだ。

緑谷「でも、これには欠点があって……」

『え、欠点なんか無いよ』

緑谷「夜兎さんが無個性だからどうにかしないと」

ああ、そんなことアルカ？
私は大丈夫ネ。
浮遊で逃げるヨ。

『それは大丈夫。
私1人で逃げれるから』

緑谷「でも」

『体力テストでは個性ありを抜いて
一位になったんだよ。やれる』

私は緑谷をジーとみつめた。

緑谷「わかった」

『ありがと』