検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:11,097 hit

特別車両 2−3 ページ15

『う、ん…?』

喉が渇いて目が覚めた

『冷蔵庫に何かあったか、な…!?』

あれ。何で信越さんがいるんだろ?

仕事のハズだよね?

じゃあ、これは私の夢?

「ううん…あ、れ、A起きたのか?」

『は、はいっ!! で、でも信越さん…お仕事は?』

「仕事なら大丈夫。アイツ等がやってくれてるから、」

『そうなんですか?』

軽く返事をして、私の頭を撫でた

「そうだ。Aはお粥と麺類どっちが良い?」

『えーっと…じゃあ、うどんで!』

分かった、と軽く笑い

部屋から出ていく信越さん

『あ…何か飲もうと思ったんだ…』

起きた目的を忘れていた

『ちょっとぐらい起きても平気、だよね?』

起き上がり部屋から出る

そして真っ直ぐキッチンに向かう

「あー! 部屋で待ってろ、って言っただろ!?」

『ご、ごめんなさい…。喉渇いちゃって』

「ちょっと待ってて。今、部屋にスポドリ持っていくから」

私は信越さんの言う通り部屋に戻る

数分後、部屋に信越さんが入ってくる

「はい、スポドリ。それと冷えピタ貼るからな?」

『ひゃ、ひゃい!?』

「冷えピタ冷たかったか?」

『うー…はい』

「ほら、もうちょっとでうどん出来るから横になってろよ?」

私はまた静かに瞼を閉じた

うどんを出来るのを待ちながら

特別車両 2−4→←特別車両 2−2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
設定タグ:青春鉄道 , 新潟組 , 信越線
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

出雲*弐式(プロフ) - Y歩@スマホ、さん» おひさしぶりです、Y歩さん。読みに来ていただきありがとうございます!! これからものんびりですが更新していきますのでよろしくお願いします(´∇`) (2016年11月11日 23時) (レス) id: 05c4b65987 (このIDを非表示/違反報告)
Y歩@スマホ、(プロフ) - こんにちは!!久しぶりに来たので、出雲さんの新作を知って、一気に最新話まで読んじゃいました♪いやー、新潟組は和みますねo(*⌒―⌒*)oこれからの更新も楽しみにしています! (2016年11月11日 21時) (レス) id: 57d18e9e2e (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 琉季@奈津羅さん» コメありがとうございます!! 頑張って更新します!! (2016年10月19日 0時) (レス) id: 05c4b65987 (このIDを非表示/違反報告)
琉季@奈津羅(プロフ) - コメント失礼致します!!青春鉄道の小説は少ないので、とても嬉しく思います!!これからも頑張ってください!! (2016年10月17日 14時) (レス) id: 832aaa17ea (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:出雲*弐式 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年10月17日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。