特別車両 2−3 ページ15
『う、ん…?』
喉が渇いて目が覚めた
『冷蔵庫に何かあったか、な…!?』
あれ。何で信越さんがいるんだろ?
仕事のハズだよね?
じゃあ、これは私の夢?
「ううん…あ、れ、A起きたのか?」
『は、はいっ!! で、でも信越さん…お仕事は?』
「仕事なら大丈夫。アイツ等がやってくれてるから、」
『そうなんですか?』
軽く返事をして、私の頭を撫でた
「そうだ。Aはお粥と麺類どっちが良い?」
『えーっと…じゃあ、うどんで!』
分かった、と軽く笑い
部屋から出ていく信越さん
『あ…何か飲もうと思ったんだ…』
起きた目的を忘れていた
『ちょっとぐらい起きても平気、だよね?』
起き上がり部屋から出る
そして真っ直ぐキッチンに向かう
「あー! 部屋で待ってろ、って言っただろ!?」
『ご、ごめんなさい…。喉渇いちゃって』
「ちょっと待ってて。今、部屋にスポドリ持っていくから」
私は信越さんの言う通り部屋に戻る
数分後、部屋に信越さんが入ってくる
「はい、スポドリ。それと冷えピタ貼るからな?」
『ひゃ、ひゃい!?』
「冷えピタ冷たかったか?」
『うー…はい』
「ほら、もうちょっとでうどん出来るから横になってろよ?」
私はまた静かに瞼を閉じた
うどんを出来るのを待ちながら
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出雲*弐式(プロフ) - Y歩@スマホ、さん» おひさしぶりです、Y歩さん。読みに来ていただきありがとうございます!! これからものんびりですが更新していきますのでよろしくお願いします(´∇`) (2016年11月11日 23時) (レス) id: 05c4b65987 (このIDを非表示/違反報告)
Y歩@スマホ、(プロフ) - こんにちは!!久しぶりに来たので、出雲さんの新作を知って、一気に最新話まで読んじゃいました♪いやー、新潟組は和みますねo(*⌒―⌒*)oこれからの更新も楽しみにしています! (2016年11月11日 21時) (レス) id: 57d18e9e2e (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 琉季@奈津羅さん» コメありがとうございます!! 頑張って更新します!! (2016年10月19日 0時) (レス) id: 05c4b65987 (このIDを非表示/違反報告)
琉季@奈津羅(プロフ) - コメント失礼致します!!青春鉄道の小説は少ないので、とても嬉しく思います!!これからも頑張ってください!! (2016年10月17日 14時) (レス) id: 832aaa17ea (このIDを非表示/違反報告)
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