第五章 ページ7
『誰も来ないと思うけど、周り見ておいてね?』
「分かった。ちゃんと見てるよ、」
周りの事は、兄さんに任せたし
後は、私が集中すれば良いだけ…!!
『よ、いっしょ…っ!!』
体育館倉庫の扉に、思いっきり両手をぶつける
『繋がった。兄さん、早く行くよ!』
倉庫の扉の先に広がるのは、私が過ごしている本丸の玄関
『ちゃんと扉閉めてね。開いてたら騒ぎになっちゃうから』
「大丈夫。ちゃんと鍵は閉めたから」
玄関に着くと、こんのすけが置物の様に座っている
「お帰りなさいませ。皆さまを広間に集めておきました、」
『有り難う。大まかな説明はしてある?』
「多少は。詳しいことはよろしくお願いします」
大まかな説明はしてある事だし、後は皆で作戦をたてれば良いかな
『ただいま、皆』
刀剣達は私達に一気に視線を向け、お帰りなさいと口々に云う
『皆、大まかな説明は聞いたよね。後は今後の事なんだけど…』
「はい、はい。分かりました。直ぐに伝えます」
兄さんが誰かと電話で話していた
それが終わったらしく、私に近づいてくる
『どうしたの、兄さん?』
「政府からの連絡だった。近々、現代に纏まった時間朔軍が現れるらしい」
『…時間は、場所は!?』
兄さんの顔が少し歪む
そして重々しく口を開いた
「場所は…お前が行く合宿場の近く。時間は詳しくは分からないが、合宿に行っている間には」
……これは大変な事になりそうだ
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出雲*弐式(プロフ) - くれは卍さん» コメントありがとうございます。頑張って更新しますので、引き続き読んで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2019年3月19日 0時) (
レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
くれは卍(プロフ) - この小説もっと読みたいです！これからも頑張ってください！続き楽しみにしてます!! (2019年3月19日 0時) (レス) id: 325596c204 (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 天音朱宇さん» いえいえ！ 引き続き読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年1月8日 23時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
天音朱宇(プロフ) - 出雲*弐式さん» 急なコメントでの指摘ですみません。更新頑張ってください (2019年1月8日 22時) (レス) id: caeec976d7 (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 天音朱宇さん» 多分、ミスですね。指摘ありがとうございます。 (2019年1月8日 21時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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