第二章 ページ4
『ふう…。まだ誰も来てないみたい、』
職員室から鍵を預かり、体育館の鍵を開ける
モップ掛けをして、それからネットを張る
『えっと…後はボトルとタオルを用意して…』
「おはよ、A」
『あ、研磨くん。おはよう』
「…クロ、僕の頭を肘置きにしないで」
「あはは。わりぃわりぃ。それと、Aおはよ」
『おはようございます、クロ先輩』
この二人はバレー部の部員
研磨くんは私と同じ学年。クロ先輩は1つ年上の3年生
研磨くんとクロ先輩に続くように、他のメンバーも体育館に入ってくる
そろそろ朝練が始まる
『……ボトルとタオル持ってこよ、』
私はボトルの入ったカゴを持ち、外にある水道へと向かう
ふと、草むらが揺れた
『誰か…いるの?』
「あるじさま、こんのすけです」
『こんのすけ…。どうして此所に?』
「早急にお伝えしたいことがありまして、本丸から参りました!」
早急に伝えたい事があるのは分かった
でも、タイミングが悪い…!!
こんのすけの話を聞いていれば、時間が掛かるから誰かが心配して来るかもしれない
『今は直ぐに話が聞けないから、落ち着いたら呼び出すよ。それでも大丈夫?』
少し悩んだ顔をしたこんのすけだったが
分かりました、と一言呟き本丸へと戻っていった
そして私は何事も無かったかのように、体育館へと向かった
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出雲*弐式(プロフ) - くれは卍さん» コメントありがとうございます。頑張って更新しますので、引き続き読んで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2019年3月19日 0時) (
レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
くれは卍(プロフ) - この小説もっと読みたいです！これからも頑張ってください！続き楽しみにしてます!! (2019年3月19日 0時) (レス) id: 325596c204 (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 天音朱宇さん» いえいえ！ 引き続き読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年1月8日 23時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
天音朱宇(プロフ) - 出雲*弐式さん» 急なコメントでの指摘ですみません。更新頑張ってください (2019年1月8日 22時) (レス) id: caeec976d7 (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 天音朱宇さん» 多分、ミスですね。指摘ありがとうございます。 (2019年1月8日 21時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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