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第二十二章 ページ24

『……もしかして、はじめお兄ちゃん……?』

「やっと思い出したか。……まあ、だいぶ会ってないし仕方ないか」

私が忘れていたのは"岩泉一"という、柚木家の遠縁にあたる人だった

多分、最後に会ったのは10年以上前かもしれない

『それにしても、はじめお兄ちゃんがバレーやってるなんて知らなかった』

「まあ、いつも全国まで行かないからな」

『あ、確か宮城からは白鳥沢がいつも出てるもんね』

青城は宮城ではかなり、強いがそれ以上に白鳥沢が強く

いつも全国には行けないらしい

『どうして今日は遅れたの、何かあった?』

「政府から色々と仕事が来ててな。それを片付けてたら遅くなった」

『……そっか。じゃあ、今回の合宿についての話は聞いてたりする?』

「多少は。出来る限りはサポートするつもりだ、」

昔、聞いた話だけど岩泉家は代々政府役人になるらしい

霊力が高ければ高いほど、政府に入る歳は早まる

でも、私が今の今まで知らなかったという事は最近になってから仕事に就いたんだろう

『はじめお兄ちゃん、』

「どうした?」

『結界は張ったり出来る?』

「出来る。多分、建物一個覆うくらいは」

『なら、良かった。私だけじゃ守りきれるか保証は出来ないからね』

きっと、結界を張るには私と京治だけの力では足りない

私と京治で、戦闘に出てしまえば他の部員たちへの守りは手薄になってしまう

だから、専門的に結界を張ってくれる必要なのだ

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出雲*弐式(プロフ) - くれは卍さん» コメントありがとうございます。頑張って更新しますので、引き続き読んで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2019年3月19日 0時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
くれは卍(プロフ) - この小説もっと読みたいです!これからも頑張ってください!続き楽しみにしてます!! (2019年3月19日 0時) (レス) id: 325596c204 (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 天音朱宇さん» いえいえ! 引き続き読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年1月8日 23時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
天音朱宇(プロフ) - 出雲*弐式さん» 急なコメントでの指摘ですみません。更新頑張ってください (2019年1月8日 22時) (レス) id: caeec976d7 (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 天音朱宇さん» 多分、ミスですね。指摘ありがとうございます。 (2019年1月8日 21時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:出雲*弐式 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年3月18日 0時

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