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第十二章 ページ14

『……仕事はこんな感じかな。覚えられそう?』

「これくらいなら大丈夫だ、」

「俺も大丈夫だ」

まあ、分からない事があっても

私がフォローすれば良い訳だし…

『とりあえずは体育館に戻ろっか。多分、休憩に入ってる頃だと思うから』

よいしょ、とスポドリの入った籠を持ち上げると

直ぐに私の手から無くなった

「これは俺が持つ。薬研も手伝ってくれるか?」

「分かった。Aはタオルを頼む、」

『う、うん!』

……やっぱり男手があると良いね

『皆、お疲れ様。今からドリンクとタオル配るからね!』

私はタオル、薬研と山姥切にドリンクを手分けして配って貰う

「…それにしても、二人とも似てねぇな」

クロ先輩の言葉に若干の焦り

『は、ハーフなんですよ。国広はお父さん似で薬研はお母さん似なんです』

あはは、と私は薄ら笑いを浮かべる

ぴり、と何か違和感を感じた

それは彼等も感じた様で

3人で顔を見合わせた

『そろそろ、休憩は終了です。皆、後半も頑張って!』

私はボトルの入った籠を持ち、外へと出る

勿論、二人も一緒だ

『……まさか、こんな所にまで来てるとは』

屋上に見えるのは三体の時間遡行軍

「どうするA。学校から離れた場所で戦うか?」

『……そうだね。なるべく、被害は最小限に抑えたいし』

学校で何かあれば、政府へと話が行く

そこで面倒な事になれば、兄さんへと迷惑が掛かる

それは何としてでも避けたい

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出雲*弐式(プロフ) - くれは卍さん» コメントありがとうございます。頑張って更新しますので、引き続き読んで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2019年3月19日 0時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
くれは卍(プロフ) - この小説もっと読みたいです!これからも頑張ってください!続き楽しみにしてます!! (2019年3月19日 0時) (レス) id: 325596c204 (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 天音朱宇さん» いえいえ! 引き続き読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年1月8日 23時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)
天音朱宇(プロフ) - 出雲*弐式さん» 急なコメントでの指摘ですみません。更新頑張ってください (2019年1月8日 22時) (レス) id: caeec976d7 (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - 天音朱宇さん» 多分、ミスですね。指摘ありがとうございます。 (2019年1月8日 21時) (レス) id: 7c455c0dc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:出雲*弐式 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年3月18日 0時

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