一ノ怪 ページ2
私は今日も何時ものように
親友から七不思議に関する話を聞いた
内容は
かもめ学園に伝わる七不思議
実はもう1つあるらしい
それは通称"ナンデモさん"
幻の零番目、という事で七不思議には正式には数えられていないらしい
まあ、私には専門的に相談出来る人?もいるし
万が一、出会っても大丈夫だと思う
「ねえ、花子くん」
「なぁに? トイレ掃除はまだ、終わってないよ?」
「と、トイレの話じゃなくて…七不思議の話!」
私が大きな声で叫ぶと
クスッと小さく笑い
花子くんは窓辺に腰掛けた
因みに、花子くんとは
あの有名な七不思議の花子さんの事
私が想像してたものとは違ったけれど
「で、今回の七不思議は何番目?」
「……幻の、零番目。花子くんなら知ってるでしょ?」
少し表情が曇ったように見えたけど
直ぐにいつもの表情に戻った
そして、私に衝撃的な一言を言い放った
「知ってるも何も、彼女とは同じような存在。それに、零番目はこの旧校舎にいるよ」
「え、?」
「……ほら、この階に"開かずの扉"って呼ばれてる扉があるでしょ?」
私は記憶を頼りに思い出してみる
そして思い出した
確かに、この階には
開かずの扉がある
扉には誰も入れないように
テープとか色んなもので
綺麗に塞がれている
「そこに…零番目、がいるの?」
「そーだよ。何なら紹介してあげよっか?」
紹介?
何だか嫌な予感が……
その予感は
僅か数秒で的中する
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カルビ☆(プロフ) - 出雲*弐式さん» いえいえです、！私も実は書いてたりするんですよ((ボソボソ (2020年2月15日 13時) (
レス) id: 3903a7101e (このIDを非表示/違反報告)
出雲*弐式(プロフ) - カルビ☆さん» 初めまして。コメントありがとうございます。素敵な作品と言って頂けて嬉しいです。続き頑張って書きますのでよろしくお願いします！ (2020年2月15日 13時) (レス) id: 9f1d8ec50f (このIDを非表示/違反報告)
カルビ☆(プロフ) - 初めまして、素敵な作品で続きが気になります、、！ (2020年2月11日 13時) (レス) id: 9d5eab3caf (このIDを非表示/違反報告)
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