抑えられない感情ー丸山saidー ページ20
帰りの号令がかかり、僕は帰りの支度をする
男子生徒「丸山〜今からカラオケ行かねぇ？」
クラスの友達に遊びに誘われたが
今日はノリ気ではなかったから断った
何故なら最近 彼女の事で頭がいっぱいだからだ
好きな人ができて それが大倉やから
勝てる自信ないわとかネガティブになったり
彼女に会うとそんな事忘れて やっぱ好きやわって思ったり…
そんな事を思っていたら
沢山の資料を持って階段を上がろうとしている
彼女の姿があった
こ、これは好感度を上げるチャンスやないか！
『よし！！………えっ』
声をかける前に既に彼女の所には一人の男子がいた
『大倉…』
なんでお前はいいとこもっていくんや
お前がいったら彼女は益々好きが募るやんか
彼女の顔を見ると頬がピンク色に染まってく
『これ以上見てられへんわ』
僕は鞄を持ち下駄箱に向かった…
『いや、待てよ』
いい考えが浮かんだ
『ここで待ってればAちゃんと帰れるかもしれへんやん！』
しかし、あのまま大倉と帰ってしまうかもしれない
ドキドキと不安が混じり合う中
突然声をかけられた
「ま…るちゃん…？」
僕はまさに今 一緒に帰りたいと思っていた人に会って驚いた
『あっ…Aちゃん。いや〜奇遇ですな』
＿＿＿＿＿
それから彼女と一緒に帰ることができた
そして 大倉について聞いてみた
しかし彼女は大倉に振られたらしい
これってチャンスなのか？
いやいやいや。 でもまだ好きらしい
まぁ、そやんなそんなすぐ諦められないよな
でも少しずつ僕の事も見て欲しい
そして願わくば僕の彼女として隣で笑っていて欲しい
だから
『僕、Aちゃんのこと応援するから！協力もするで！だから頼ってな？親友やろ』
グッと親指を立てる
そしたら彼女は笑顔でありがとうと言ってくれた
Aちゃん好きやわ。大好きや。
今すぐ抱きしめたい
でも
僕は今の関係を崩したくないから言わない
だから……
まだ君の【親友】でいさせてや
な？
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愛∞ - 面白いです。これからも、応援します！良かったら、私の作品も読んでください。面白かったら、評価、コメントをください！ヒバナシリーズ、青春のすべて、僕と君以外がいない街など、 (2018年6月27日 17時) (
レス) id: bcf804df6a (このIDを非表示/違反報告)
チー釜安田(プロフ) - 紫寄りの虹色eighter∞さん» 有難うございます、ここ最近多忙が続きなかなか更新できないでいるのですが 少しでも早く更新したいと思っておりますので引き続き読んで頂けると嬉しいです！！ (2018年5月26日 7時) (レス) id: cea91bf918 (このIDを非表示/違反報告)
紫寄りの虹色eighter∞ - 面白いです！続き楽しみにしてます♪更新頑張ってください〜＾＾ (2018年5月24日 18時) (レス) id: c27b40bf95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チー釜安田 | 作成日時：2017年4月3日 22時
