純 情 恋 花 火 。 【橙】

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A




高校生活初の授業



サボっちゃいましたよ。



「ちょっ！大倉さん！サボるなんてダメですよぉー！」


「ええねん♪めんどくさいし。」



そーいう問題じゃない…。



「めんどくさくても出席しないと！進級出来なi…「Aさん、う〜るさいっ♪俺がサボるときはサボるのっ」



バタンッ


「気持ちい。」ボソッ



あぁ。爽やかな風。




「ええやろ。ここ！めっちゃ涼しいんよぉ。」




私と大倉さんは屋上の中でも1番高いところに登った。



でも高所恐怖症なんです…。




「お、大倉さ、んっ！」


「んー？」


「こ、こ、怖いです、っ！」



「でもとりあえずはしご登っちゃえば大丈夫や。」



ビュゥッ



「キャァッッ！」


ガシッ



倉「大丈夫か？落ちそうやったわ！」


怖いぃーT^T


ヒョイッ


？？何？


？「はい。これで安心や。」



「あ、ありがとうございまs…！！」



ま、ま、丸山先輩！




倉「おっ！マルやん！」





丸「先輩なんやからマル呼び辞めぇや。笑」




倉「はぁ〜い…ま・る・や・ま・せ・ん・ぱ・い♥︎」





？「大倉気色悪いわぁー笑」


次は誰ですか？


倉「おぉ！ヤスも来たん♪」



"ヤス"？ やけに可愛らしい女の子…。

お花畑が見える…笑



安「廊下見てたら可愛い女の子と走ってたから♥︎」



"可愛い女の子"。


え⁈可愛い女の子って言うことは…


お花畑さん、男ですか？！


安「もぉー！僕、男ですっ！」




「へえっ？！」




どうして私が思ったことわかってるんですか？



倉「くーち。」


安「口にでてもうてるよ♥︎」ニコニコ


「あ…。す、すいません！すいません！すいません！」


丸「アハハハ！…堀河さん、面白いなぁ〜笑」


「な、な、何がですか？」


安「自覚症状無いらしいでぇ笑」



倉「ほら。これ。」



けーたい？


「ど、ど、どーやって使うんですか？」


安「し、知らんの？」


倉「ここをな、タッチするだけでえぇねん。」



ほぉ。なるほどです。


ケータイなんて持ってないし、この板みたいなケータイ初めて見た。


『あ…。す、すいません！すいません！すいません！』


「こ、こんなこと言ってたんだ…」


丸安倉「A・堀河さん、おもろい！」


丸「僕、堀河さんみたいな子好きやぁ。」



えっ//////そんなぁー！！

私だって丸山先輩好きですっ！

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