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オルカーナ帝国
[正式名称] The Orcagne Empire
[首都] フェリネア
[公用語] 主にマオリ語
[誕生日] 不明
[国花] あじさい
ユーラシア大陸に存在する、アジアよりはヨーロッパ寄りにある国。
ユーラシアきっての秘境国家。
国土のほとんどを占める天然樹林の山に囲まれているため自然が多い。
地盤が悪い山々は他国の侵入を防ぐ要塞、自国からの逃亡を防ぐ監獄の二重の役割を果たす。
水の浸食により出来上がった渓谷付近を中心に多民族が巣を作る。
つまりは水を大切にしている。
自然の多い美しい景観と、他国と交わり難い環境は独特の文化を生む。
あちこちから迷い込み出れなくなった民族たちによって構成された為、独特であっても何処の国から見ても派手にズレてるようには見えないらしい。
帝国と言うだけあって、国土全体を見渡せる山の山頂付近に皇帝一族が住まう。 (マチュピチュを想像していただきたい)
そこまでの水道技術はローマなみの機密さと古臭さがある。
時代遅れ。
領土は日本の四国ぐらい。
最も、人が住めそうな土地は東京と神奈川を足したくらいと狭い。
人口は30万ほどと少ないが、実地条件的に自給率100%を保つのにはギリギリな所。
性格は良くも悪くも気が強い。
口調こそは丁寧だけど、言い方に多少刺がある。
東西ユーラシア戦争の時は、軍事境界線の延長線上に乗っていたと言うのに永世中立を貫いた。
スイスの形とは違い、彼女の言う永世中立は断固として誰にも味方をしないこと。
ただ、難民の受け入れはしていたのは「国々の方針に同意しない国民が不幸を見る必要はない」かららしい。
この受け入れにより人口が急増。
その結果の飢饉で内戦が発生する。
自然の要塞と呼ばれた山々は、国からの脱出を困難にして国は一瞬で傾くこととなる。
帝国とは名ばかりに、権力、威厳、リーダーシップに乏しかった皇帝一族は、内乱が起きて僅か半年で消滅。
国の形だけを残し、オルカーナ帝国は国家の基盤を失った。
最後まで孤立を貫いたにも関わらず、周りに振り回された可哀想な国。
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作者名:乃亜 | 作成日時:2012年6月20日 22時