痩せました。付き合いましょう

なんか作者が銀●ブームまた来たって騒いでるぞ…ブタじゃねーよ！！てか、関係ないだろ！！ ページ5

「さっきの女の子帰っちゃったけど…いいの？」


準備運動中のミラが言った



「なんでだよ別に興味ねーよ」


「だって、なんか寂しそうな顔してる…」



「想い人…か」



「ギオルギーお前またフラれたな」



「！！…子供のくせに！」




「でもさー…なかなか可愛い子だったよね」



「ケッあんなヤツどこにでもいる」



しっかし、さっきから気になる。


あいつの面どっかで見たことあるようなー…





．









.








「あ"ー！！やめだやめだ！あんなヤツ30分もしないうちに自然に忘れる！！」









＿＿＿＿＿＿＿






今日の練習も終わり、家に帰ってるとこなんだが…




見たことある服装。



見たことある髪形。




聞いたことのある口調





やっぱ…あいつ







あ、なんか走ってる。




きもいヤツらに絡まれて逃げてやがる。相変わらず腰抜けだなァ





はあ…これから俺そこの道通るのにクソ邪魔だな。







俺はフードを深く被り出来るだけ気付かれずに奴らの真横を通る




「お前ちょっと危なかったんじゃねーの？瞳孔開いてたぞ」



「ああ、今日も一歩間違えてたら女を殴ってたよ」




「お前、間違ってんぞ。どこが女だよ。平気であんなこと言ってるヤツ男だ。襲う気にもならねェ」



「おい、本当にナシだったのか？」



「まあ、1人はイケたな。ありゃァ」





きったねェ笑い声が響く


イヤホンしてても聞こえて来た奴らの言葉





関係ないとは言え、凄く腹たった





「おい、お前今なんつった？」






やってしまった…ヤコフにまた怒鳴られるわコレ

ベーコン…ブタじゃねー…ブタですね→←しっぽ…ブタじゃねーよ！！

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