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あれ?ヒヅメ?…ブタじゃねーよ!! ページ1

「おい、リューがきたぞ」



「地震かと思ったぜ」




「よくあんな巨体でアイスリンクに穴が開かねーよな」




周りから聞こえる数々の侮辱




主犯はいつもこいつだった。ユーリプリセツキー


まあ、太ってる私が悪いのはよくわかる。でも、そこまでいうか?




もともとメンタルの弱かった私はずっと泣いていて練習どころじゃ無かった。






でも、私には王子様がいた。そう、リビングレジェンドヴィクトルニキフォロフ。



カタカナ多すぎワロタw




まあ、置いといて…




「ほら、そこで泣いてないで一緒に滑ろう?子豚ちゃん?」




その一言で彼は私にとっての王子様となった。




でも、あの悪魔が




「お前みたいなデブヴィクトルと釣り合うわけねーだろ!痩せろデブ!」




それは私にとってすごく棘のある言葉だった






私はスケートを辞めた





親も予期はしてたみたいだったし、すぐに納得はしてくれた。





やめるとき、ヴィクトルがこう言ってくれたのをまだ覚えてる。





「君には才能があった。少し悲しいけどまた滑りにおいで?綺麗になって一緒に滑ろう?」






痩せろってことは当時の私にも理解できた。


いや、あってるよ。彼はあってる。反論なんてない。

でも、複雑だったなー…









下からママの声が聞こえる。



そう、今日は綺麗になった私が彼と一緒に滑る日。



あの日から血の滲むような努力をしてきた。



そのかいあってか、かなりスマートな体になった。下を見れば足しか見えんけども




少し化粧も覚えた。ヘアスタイルだっておかっぱだったのを腰まで伸ばしてロングに。





今年で15歳。おしゃれにだって気を使う




少しでもヴィクトルに良い印象を、綺麗だと思われるように…






そう思いながら私はドアを開ける







gdgdでスミマセン…書いていくうちに上手くなると思います(;_;)

ぶう…ブダじゃねーよ!!→



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無気力ラブ組 - 更新して (2017年1月17日 18時) (レス) id: 9d480f3e50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2016年12月27日 23時

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