私が上のえらいお婆ちゃんです

はじめまして ページ2

どうも皆さんお婆ちゃんです


今日は頭の固いおじいちゃんたちとお話しに来ました


私はそろそろ逝ってもいいと思うんだけどねぇ、ここのおじいちゃん無駄に長生きだからねぇ


おや、今日は悟ちゃんもいるのねぇ。お婆ちゃんちょっぴり頑張ろうかしら


「今日の会合は"虎杖悠仁"についてだ」


あぁ、あの宿儺の指を食べて更に宿肉しちゃった子ね、


「そやつは殺.すべきだ!!」


「生かしておく理由などないであろう!!」


「なんて厄介な物を生んだんだ!お前が付いておきながら!!」


はぁなんて頭の固い人たちなのかしらねぇ...悟ちゃんは悪くないのにねぇ


「はい、その件については私に考えがあるのですが」


「そんなもの聞く必要もない!!死.刑だ!!」


あら、うちの悟ちゃんになんてこと言うのかしら


『まぁまぁ五条のことですから。何かいい案があるのでしょう？』


「はい、今宿儺に耐えうる器を持つのは彼だけです。そして彼を殺せば宿儺も死.ぬ


ならば、どうせ殺すなら全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいいと思うんですよ」


いい案だけれどねぇ、彼に指を全て取り込ませたあと、倒せるのかしら完全体となった宿儺を


それに彼は結局死んでしまうのね。でも少しでも延命させるならこれが妥当かねぇ


流石だわぁ悟ちゃん、今度京都の駄菓子屋さんのお菓子持ってってあげるからね

「しかしだな、あれを生かしておいて暴走しないという保証はないだろう?」


『ですが、彼以外に宿儺の指をどうにかできる者はいませんよ』


「ふむ、一理ある。今回の件は一旦その方針で進めるが万が一何か会った場合即死.刑だ」


「異論はないな」


よかったわ〜悟ちゃんの案が通って、お婆ちゃん頑張っちゃた


会合後―――


「あ、Aさん!」


『あら、悟ちゃん良いとこに居たわね〜ほらあめちゃんお食べ』


「あ、くれるの？ありがとお婆ちゃん」


悟ちゃん見てると孫を思い出すね〜


「それにしてもあのおじいちゃん達の相手は大変だ」


『ホントにそうねぇ多分まだ何か考えてるわね。できるだけお婆ちゃんも頑張るわ』


「うん、お願いするよ。そうだ、今度高専に来なよ。器の子もいるけどその他の生徒も粒揃いだ」


『わかったよ、今度遊びにいくねぇ』


ちょっとお婆ちゃん久しぶりにお化粧でもしようかしら

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