Story:M

向井康二×嫉妬 ページ1

Kouji side






今日は、久しぶりに休みで、早起きしたのに俺の大事な人がなかなか起きてこん

なんて考えとったら、ちょうど起きてきた











「おはよう 今日遅かったな？なんかあった？」






『こーじ、おはよ 大丈夫だよw
少し眠かっただけだから』






「そっか、ならええけどw 今日休みなん？」





『うん、休みだよ!』









俺も久しぶりの休みやから
2人でゆっくりできるんかな？

ってそう思ったのに









『あ、でも、久しぶりに出かけるの!』





「え？誰と？」






『ラウちゃんたちとだよ？』







「また？この前も行ってなかった？」







『この前はラウちゃんいなかったよ？』









俺はそういうこと言ってるんやなくて
なんで、俺以外の人たちに
会いに行くのか聞きたい






この前も、目黒たちとどっか行ってたし
いい加減、俺にもかまって欲しいなぁなんて






俺にはそんなこと言えない
性格上、甘えるの得意って思われてるかもしらんけど、Aにだけは素直に言えん







今日だって、「行かんとって」って言えれば
一緒におれたかもしれんのに







最近は一緒にいることも少なくなった
最後に2人でデートしたのがいつかも
わからんくらい







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