第7話 ページ9
「コノハ、は。ヒヨリを…ヒヨリが……」
ヒビヤが泣きながら話し始めた。
空気が変わったのは、さすがに鈍感って言われてる私でもわかる。
「あの、ヒビヤ。別に無理に話さなくても…」
「コノハは…!
ヒヨリが轢かれるのを…!
呆然と眺めてたんだよ…!!
あんな、あんな運動神経を持ちながら!!」
え…?コノハが…?
「話が全然わかんない…ヒヨリって誰?てか轢かれるってどういうこと?」
「あぁ、Aちゃんにも話さないといけないね、全部。」
「だな。カゲロウデイズと能力との関係を。」
「カゲロウデイズ…?」
なんだろう…。
能力ってこの{目を覗く}能力のことだよね…?
それとヒヨリちゃんが関係あるのかな…?
それとも、一度死にかけたこと?
コノハはそれを見てたってこと…なのかな?
思えば、知らないことばっかじゃん。
ちゃんと知っとかないといけないよね、一人の能力者として。
「話、聞かせて。それがどんなにつらい話でも、どんなに残酷で理不尽でも。
私は、最後まで聞くから。」
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【オッドアイ】奏@ていふじょー(プロフ) - 雷光@ロナさん» DM!その手があったか! (2017年1月5日 17時) (レス) id: 7e9c4d817f (このIDを非表示/違反報告)
雷光@ロナ(プロフ) - 奏@歌い手になりたいさん» ううん、大丈夫。できる限り自分で書くけど、話の展開とかをDMで話すかも (2017年1月5日 14時) (レス) id: 31bfa814ff (このIDを非表示/違反報告)
奏@歌い手になりたい(プロフ) - お知らせありがとね! (2017年1月5日 10時) (レス) id: 12c4977fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷光 | 作成日時:2016年8月22日 15時