【カゲプロ】ロリっ娘中学生が本物の小学生に恋をしました。【ヒビヤ】【合作】

第５話 ページ7

「おかえり〜。あれ？ その子は？」

貴方は猫ですか、どうしてそんな猫っぽいんですか。
私、猫大好きなんですよ。

「今日能力をもらった……」

あ、自己紹介しないと……

「かっ、神宮Aです！ よろしくお願いします！」

他の人に紹介してもらうわけにはいかない、ましてやヒビヤになんて…

え？

何でだろう、ヒビヤに名前呼んでもらうと胸が……
う、ううん。きっと気のせいだよね。

「A、お前のメカクシ団Noは１０だ。これからよろしくな。」
「は、はい、よろしくお願いします！！」

にしても、変わった人たちの集まりだな…

猫みたいだったり、男の人か女の人か分かんない人だったり。
他にもいるんだよね……どんな人なんだろう。

超人気アイドルとか、電脳少女とかいたりしないかなぁ……。モモちゃんいたらいいのに……。
ってそんなアニメとかドラマみたいなことあるわけないよね……。

「皆さん、お久しぶりです！！…あれ？その子は？」

いたんですけど、モモちゃんが。生で。目の前に。
テレビもいいけど生で見るとすごい可愛い。

「今日能力貰ったばっかりの……」

あぁっ！ また自己紹介忘れてた！

「神宮Aです！能力は目を覗くで、他の人の視界を見ることが出来ます……わかりますか？」
「え？ ごめん、全然わかんない」

……ごめんなさい、説明は苦手なんです。

「あー。まぁ、わかんなくても困んないから。多分。」
「そうなの？ いつか使うでしょ。」
「そうですね。…例えば、私がモモちゃんに能力を使ったとします。そうすると、モモちゃんは目が見えなくなります。そして、私はモモちゃんが見ていた景色を見ることが出来る、というわけです。」
「なるほど！」

わかった……のかな？
にしても、ほんとにモモちゃんがいるとは思わなかった。

……電脳少女とか、いたりするかなぁ？

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