第4話 ページ6
「じゃあとりあえず、ついてきて」
「え……?どこいくの?」
「メカクシ団のアジト。僕も入ってるんだ。Aと同じように能力をもってる人達が入ってる集団だよ。……あ、あぁ別に、怪しい集団とかじゃないからね!?」
メカクシ団……。ヒビヤが入ってる集団かぁ。
なんかうれしいな。ヒビヤと同じ。
すると、自分の知らないうちに笑っていたようで。
「何一人でニヤニヤしてんの?気持ち悪いんだけど」
き、気持ち悪い!?
うぅ、なんか地味に傷ついた……。
この気分を断ち切るべく、私は口を開いた。
「……そっ、そういえば!ヒビヤの能力って一体何なの?」
「うーん……。簡単に言うと千里眼かな」
「千里眼!?めっちゃいいじゃん!!」
「あ、ついたよ」
そう言われて前を向くと、そこには「107」と書かれたドアが。
「ただいまー」
「あ、お、おじゃまします!」
一体、どんな所なんだろう。
不安になってもおかしくないはずだけど、私は何故か、希望しか感じなかった。
それは多分この時から、
私が、
ヒビヤのことを……――――――――――。
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【オッドアイ】奏@ていふじょー(プロフ) - 雷光@ロナさん» DM!その手があったか! (2017年1月5日 17時) (レス) id: 7e9c4d817f (このIDを非表示/違反報告)
雷光@ロナ(プロフ) - 奏@歌い手になりたいさん» ううん、大丈夫。できる限り自分で書くけど、話の展開とかをDMで話すかも (2017年1月5日 14時) (レス) id: 31bfa814ff (このIDを非表示/違反報告)
奏@歌い手になりたい(プロフ) - お知らせありがとね! (2017年1月5日 10時) (レス) id: 12c4977fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷光 | 作成日時:2016年8月22日 15時