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第3話 ページ5

「ご、めんなさい……」
「何で?」
「いえ、目、見えなかったらしいので……」

何で、どうして私が能力なんか……
なんて、思ってもしょうがないけど。

「……目を覗く、とかはどう?」

目を、覗く?

「何のことですか?」

覗く……。

「能力の名前。ちなみに僕は目を凝らすなんだけど、君の能力に名前なかったでしょ?」
「能力の名前……目を覗く……」

覗く、か。なんてぴったりな名前なんだろう。
大事にしよう、この名前。

「君、名前は?」
「え? あ、はい。神宮A、中学1年生です!」

あ、聞かれてない。学年とか。

「A……中学生?」
「は、はい。こんな見た目ですが、一応……」

うぅ……絶対小学生だと思われてたよね……

「そういえば、制服着てるね」
「え? しょうですね!」

あ、噛んだ…。

「僕は、雨宮 響也。ヒビヤって呼んでいいよ」
「あ、ありがとうございます?」
「敬語も使わなくていいよ。僕のほうが年下だし、僕も敬語使ってないから」
「は、はい、わかりました! ……じゃなくて、わかった!」
「うん」

そう言って笑う彼に、









不覚にも、






胸がときめいてしまった。

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【オッドアイ】奏@ていふじょー(プロフ) - 雷光@ロナさん» DM!その手があったか! (2017年1月5日 17時) (レス) id: 7e9c4d817f (このIDを非表示/違反報告)
雷光@ロナ(プロフ) - 奏@歌い手になりたいさん» ううん、大丈夫。できる限り自分で書くけど、話の展開とかをDMで話すかも (2017年1月5日 14時) (レス) id: 31bfa814ff (このIDを非表示/違反報告)
奏@歌い手になりたい(プロフ) - お知らせありがとね! (2017年1月5日 10時) (レス) id: 12c4977fec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雷光 | 作成日時:2016年8月22日 15時

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