【銀魂×その他諸々】異界の最強女神とスーパーヤンデレオデッセイ

第八話「道理であの時いなかったわけだ」(新八戦2) ページ10

新八「って、違う違う。要件を伝えなきゃ…」

A「要件？」

新八「猗窩座さん、坂本さん…死んでください」

第二人格「…あんたホントにぱっつぁん？ぱっつぁんとはとても思えない発言だけども」

新八「…僕はAちゃんの為を思って言ってるんだよ？」

第三人格「わけがわからないからもう少し詳しくご解説願えないかしら？」

新八「だって、猗窩座さんはお嫁さんがいるのにAちゃんとも仲良くしてるし坂本さんは性病持ちだし、どう考えてもAちゃんに悪影響を及ぼしてるじゃない。だからいっその事僕が二人を消した方がいいのかなって」

A「うん、詳細聞いても何が何だかさっぱりわかんなかったわね…」

第二人格「あのねぱっつぁん…猗窩座はあたし達を上司として見てるだけだし、坂本さんはあたし達の事は年の離れた友達だとしか思ってないから全く悪影響では無いんですけど」

猗窩座「正確には"心から忠誠を誓える最高のカッコいい"上司だな、Aが他に類を見ない善き主である事は揺るぎない事実だ」

第三人格「あのねぇ猗窩座…いくら既婚者とはいえあんたイケメンなんだからそんないい笑顔で褒めちぎるのはやめてよ…//」

新八「…そういう所ですよ、猗窩座さん。Aちゃんは、僕はともかく銀さんや桂さんの前でもそんな顔はしません。僕の知る限り猗窩座さんの前だけなんですよ、Aちゃんがそんな可愛い顔をするのは」

A「ぱっつぁんは何を口走ってんのよ…あたし銀さんにガチで褒めちぎられても普通に照れる自信あるわよ？」

新八「…これじゃあ埒が明かない。やっぱり僕は猗窩座さんと坂本さんを殺す」

第二人格「…いくら一応友人枠にカテゴライズされてるぱっつぁんとはいえ、あたしの部下と別の友人に仇なすなら容赦はしないわよ」

新八「望む所だよ、Aちゃん！」

〜ボス戦スタート〜

第三人格「あのさ、ぱっつぁんは刀使ってくるけど…よくよく考えたらあたし達の中に刀がまともに扱える人いないわね。あたし達は言わずもがな魔法系だし猗窩座は見ての通りの武術系だし、坂本さんも昔は攘夷戦争で刀使ってたけど、その時にできた古傷のせいでもう刀は使えない体だし…」

新八「オィイィイイ！僕の攻撃全部絶対障壁で防ぎながら何言ってんだァァァ！」

A「…あっそうだ、ぱっつぁんはツッコミだからボケで引き付けられるかも」

第九話「創造神と戦うには想像力がないと無理」(新八戦3)→←第七話「のび太−怠け癖＋和風＋ツッコミ=銀魂界の駄眼鏡」(新八戦1)

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