【銀魂×その他諸々】異界の最強女神とスーパーヤンデレオデッセイ

第十九話「華奢な子が怪力なのを現実世界で見るとビビる」(土方戦3) ページ21

辰馬「そういう経緯で寒くなっとったんか…やっぱりAちゃんはすごいのう」

第三人格「うん、だからここの冷気を増幅させてるあんたを倒せばいいかなって」

土方「…元はと言えばテメェが悪いんだろ」

猗窩座「…どういう事だ」

土方「テメェが…Aが俺以外の奴の事しか見てねえのが悪い。この冷気はテメェにまとわりついてやがる他の男共に対する怨みの念だ、Aが俺の事だけを見てくれりゃあどうにでもなるんだよ」

A「そりゃ無理な話だね…いくら神様であるあたし達でも人間関係というもんはあるし」

第二人格「それに部下(猗窩座)とすら話しちゃいけないんじゃ仕事にならないもの」

土方「…もういい、テメェら全員殺してやる。そうすりゃAは俺のもんだ」

ギャリー「貴方わかってないわね…それで本当にAが手に入ると思ったら大間違いよ」

第三人格「土方、あたし達はあんたのものになってやる気は全くもってないわ。でもね…少なくとも今のあんたよりは元のあんたの方がずっと好きよ！だからあたし達であんたを倒す！」

土方「今度はそう上手くは行かねぇよ…」

ｶﾞｺﾝｯ(周りから土方のマヨネーズ型バズーカ砲の巨大化バージョンが出てきた)

A「えっ？嘘？何これ？」

ギャリー「まずいわね…当たったら少なくとも坂本さんは即死だわ」

猗窩座「--"-----"！」

土方「…発射」

ﾄﾞｯｶｧｱｧｱｱﾝ(マヨネーズ型バズーカ砲炸裂)

土方「…やったか」

第二人格「バカね土方…自分からフラグ立てに行ったらダメじゃない。あんたらしくないわよ」

ｽｯ(第三人格がすぐさま土方の真後ろに回り込んだ)

土方「っ！」

第三人格「だらっしゃあ！！」ﾄﾞｺﾞｫｵｫｵﾝ

(第三人格が土方を殴り飛ばした)

A「んー…やっぱりあたし達は殴るより蹴る方が効果あがるみたいね」

ギャリー「それでも大の大人どころか某有名鬼の始祖をぶっ飛ばせるぐらいのレベルではあるんだけどね…」

第二人格「それにしても助かったわ…猗窩座が咄嗟に信頼大結界張っといてくれて」

《回想》

猗窩座「護符"信頼大結界"！」

《回想終了》

猗窩座「お前が無事で本当に良かった…」

土方「まだだ…まだやってやらァ！」

第三人格「やっぱり三回目も要るよね、うん…」

A「でもまぁ今の時点で大分ボロボロになってるし、ここであと一回トドメを刺せば多分いけるでしょ」

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