seven＊気のせい…？ ページ9
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ…
休み時間になり、さつきに話しかける。
『さつき、さっき元気がないように見えましたが大丈夫ですか？』
桃「Aちゃん…！心配してくれてたの！？
優しいね、大丈夫だよ」
ありがと、と言いながらさつきは私を抱きしめる。
元気そうでよかった。
『そういえば、部活動入るように言われたんですが、
さつきは何部ですか？』
桃「男バスのマネージャーしてるよ！」
『え、かっこいいですね！私は吹奏楽部に入りたくて…』
さつきがマネージャーだったら
男の子だけの部活でも華やかなんだろうな。
赤「俺もバスケ部だよ。あと髪色が明るい奴ら全員バスケ部だ」
『えっ全員なんですか！？すごい、ですね…』
赤「そうだ、 Aさんもマネージャーにならないかい？」
『へ？』
話に割って入ってきた赤司くんには驚いたが、
それより驚いたのは知らぬ間に青、緑、黄、紫、灰色の髪の５人が
私の方を見てニヤニヤと笑っていることだった。
『…っ』(こわい…)
桃「あの、赤司く」
赤「黙っていろ桃井」
桃「…っ!!はい…」
話をしようとしたさつきを鋭い目つきで睨む赤司くんは少し怖かった。
さつきは震え、俯いている。
もしかして赤司くんが怖いのかな？
赤「Aさん、マネージャーならないの？」
威圧感がすごい。''ならない''と言ったらコロされるような強い圧を感じた。
『…あの…えと……考えてみます…』
赤「そう、じゃあ早めにね？」
赤司くんは薄らと笑みを浮かべ、教室をあとにした。
私の方を見ていたカラフルな髪色の人たちは赤司くんに続いて教室を出る。
水色の男の子もおそらくバスケ部なんだろう、
同じように教室を出て行った。
『さつき…大丈夫ですか？』
さつきの肩に手を添え、顔を覗く。
今にも泣きそうな顔をしたさつきを見て胸が痛む。
桃「だい、大丈夫だよ、…でもっAちゃん！」
震える手で私の手を握り、
桃「バスケ部の人たちにあまり近付かないで！
お願い、クラスの子たちも信用できない…
から、だから、気をつけて…」
『…どうして、ですか？』
桃「…………。」
さつきはただ、震えながら私の手を強く握るだけだった。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝ…
島田「チャイムなったぞー、席つけー」
あとで人のいないところで詳しく聞いてみよう。
さつきの手を離し、席に着く。
赤司くんがじっと見ていたことも気づかずに。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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?チョココロネ?(プロフ) - 沖田彩乃さん» あやのぉぉぉぉ笑 ありがとうぅぅぅぅ笑 かりんだよ！ (2016年7月2日 9時) (
レス) id: 568330c3f7 (このIDを非表示/違反報告)
沖田彩乃(プロフ) - 遊びに来ちゃいました！彩乃です！樺凜さんの作品とても面白いと思いますよ(*^^*)これからも頑張ってくださいね！ (2016年6月20日 23時) (レス) id: e31aa8383d (このIDを非表示/違反報告)
紫希...Shinon...＊(プロフ) - 採奈さん» そうなんですか！ じゃあ珍しいお名前ですね！に訂正します笑 でも可愛いと思いますよ♪ (2015年3月27日 9時) (携帯から) (レス) id: f9de8b1a7e (このIDを非表示/違反報告)
採奈(プロフ) - いえいえ可愛くなんてないです！前まで冬香(とうか）だったんですけど、他にもたくさんいらっしゃったんで他にない名前にしようと思って、これになりましたw (2015年3月27日 9時) (レス) id: 87b71ee1c8 (このIDを非表示/違反報告)
紫希...Shinon...＊(プロフ) - 採奈さん» 可愛らしいお名前ですね!! 最初“さいな”って読むのかなーって思いました(--;) リア友さん、優しくないんですね(^-^;ｱﾗﾗ でもいい友達を持っているなって思いますよ(^^) (2015年3月26日 11時) (携帯から) (レス) id: f9de8b1a7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫希...Shinon...＊ x他1人 | 作成日時：2015年3月11日 20時
