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上書き ページ31





目を覚ますと、そこは大好きな人の家だと気づくのにそう時間はかからなかった。



涼介「大丈夫?...怖かったな。お風呂、入れておいたから入ってきな?」



早くこの気持ち悪い感覚を消したくて、お言葉に甘えてお風呂に入った。



身体を洗っても、その感覚は消えなくて。



気持ち悪さだけが残ったままになった。



涼介「...落ち着いた?」



「ん、ありがと。」



いつもは密着して座るソファーも少し距離を置いて座った。



涼介「また髪乾かすの中途半端で止めたでしょ。」



そう言って私の髪を触ろうとする涼介の手にも過剰に反応してしまう。



涼介「っ、ごめん。」



...なんで、涼介が悲しい顔するの??



何も悪くないのに。



「っ、だい、じょうぶだから。ギュッてして?」



涼介「...でも、」



「...いいから早くっ。」

_____________

山田涼介side



ギュッてして?と言いつつも、少し震えてて。



「...いいから早くっ。」



俺は、Aを優しく抱きしめた。



「もっとギュッて...。」



さらに強く抱きしめると、Aが泣き出すのがわかった。



どれだけ辛い思いを、怖い思いをしたのかが伝わってくる。



「涼介っ、、、キスして?」



涼介「え、でも。無理すんな。」



「...上書き、して欲しいの。全部涼介で上書きして。」



上目遣いで俺を見るA。



涼介「分かった。」



ゆっくりとAと唇を重ねる。



それから、耳、首、鎖骨...



少しずつ下へ...キスの雨を降らせる。



「りょ、すけ。」



涼介「ん?」



「ごめん、、、ごめんね、」



涼介「謝んな、Aは悪くないんだから。」



守れなくてごめんな。



ちゃんと守るから。



「涼介?だいすきだよ。」



涼介「俺も。愛してる。」

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カメリア(プロフ) - お久しぶりです元(モリノ ツバキ)です。また読みに来ました!まさかの金田一少年の事件簿5代目金田一一役が本当にみっちーになり、予言をしていたみたい! (2022年11月28日 10時) (レス) @page44 id: 8ae0d83006 (このIDを非表示/違反報告)
モリノ ツバキ(プロフ) - お待ちしています!楽しみにしてます! (2019年4月28日 0時) (レス) id: 880520d56e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - モリノ ツバキさん» リクエストありがとうごさいます!お話を移行させるので、その後の更新となります。ご期待に応えられるよう頑張ります! (2019年4月24日 17時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 涼宮さん» そう言って頂けて嬉しいです。またよろしくお願いします! (2019年4月24日 17時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - あかねさん» リクエストありがとうごさいます!移行してからになってしまいますがお楽しみに! (2019年4月24日 17時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずき | 作成日時:2019年2月23日 23時

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