純白の天使3 HSJ

優太と紫耀 ページ5

ハモリ曲のふたりですよ。







超天然のふたりですよ。






岸｢この曲踊るの？｣






｢踊らないよ。ハモリメインだから。｣






平｢ダメだ不安。｣






｢とりあえず、聞く？｣





平｢聞く！！｣






…子供か。





平｢え！ほぼ無音じゃん！！？？｣






｢コンサート仕様にアカペラ多めにした。｣






すれ違う男女の心情をハモリで表現する“Melody”





今までは涼介か薮くんにハモリをやってもらってて、アカペラにはしてなかったんだけど、折角だからやってみたいなって思って。





岸｢出来っかな。｣






｢期待してるよ？天然コンビ。｣






岸｢いや、天然ちゃうから。｣





平｢……………。｣






あらら、紫耀が無言になっちゃった。






｢とりあえずー、ボイトレしてからハモリ覚えよっか。｣






…♪



さすが、歌上手い２人。





ボイトレ完璧だし、ハモリの音程もばっちり。






あんだけ不安がってた紫耀もすごいうまい。






｢すごいね、優太も紫耀も完璧だよ。｣





平｢Aと合わせてどうなるかがわかんない。｣






｢じゃあ、１回一緒にやってみる？｣






平｢やる！！！｣





…子供か。(２回目)






１人ずつと歌ってみたけど、ハモリの音程が崩れることなくできてた。





平｢出来たぁぁぁぁ！！！！｣






岸｢やばい、Aとこんなに歌うことないから感動。｣





さて、そんな天才天然コンビ←言い方(笑)







もうひとつ今日教えなきゃいけない事が。






｢新曲の本命男子役の振り付けもやるよー！！｣






岸｢まじか！！やったぜ！！｣







…実はさ、本命男子役って私が追いかけるだけで振り向いてくれない感じのヤツなんだよね。






私に振り向いて欲しい男子5人の役の方が私との絡みが多いっていう。








それを話したら…






平｢え、？やだ。だったら譲ってくる。｣






｢いや、１日は絡めるよ？｣






岸｢もっと追いかけてきて！ってなる。｣






平｢後ろからハグ希望！！！！｣





岸｢賛成！！！！｣






けど、それだと2人が可哀想だから…後ろから抱きつくという演出が加わりました。はい。






恥ずかし…………。

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