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「薮くんにお願い、、」
宏「ん?どうしたの?」
「一緒に、ギター弾いて欲しい。
薮くんもずっとギターしてるから。
やるって言ったけど、1人は不安。」
宏「いいよ、一緒にやろう。」
薮くんの笑顔に少しうるっと来てます。
裕「今回はみんなソロあるし、頑張ろー!!」
圭人が「…ちょっと待って、全員ソロ?俺だけソロ曲ないじゃん!?」
一同「……」
大「圭人のは帰ってきたら出来るから!!(多分)な?」
圭「…うん。」
もし無かったら、私たちが作るよ。
...きっと。笑
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話し合い終了後
私は、これからの日程とか構成をスタッフさんと話し合ってから会議室を出る。
廊下にいたのは、雄也。
雄「山田に許可得たから、一緒に帰ろ。」
わざわざ許可は必要なのか?と思いつつ...。
「いいよ。雄也と帰るの久しぶりだね。」
雄「そうかもな、」
さっき、少し言い合い?みたいになったから、気まずい。
先に沈黙を解いたのは雄也。
雄「さっきはごめん。強く言って。Aが辛いのわかってんのに。」
「...なんで、雄也が謝るの?」
雄「は?」
「だって雄也は正論言ったよ?JUMPのこと、圭人のこと考えての発言でしょ。なのになんで謝るの?」
雄「や、だって。Aの気持ち考えてなかったし、」
「私の意見は自己満足でしかないよ。圭人のこと全然考えられてなかった。」
泣きたい気持ちを必死に抑える。
...私、こんな弱かったっけ。
雄「...もっとメンバーのこと頼っていいんだよ?辛いなら素直に泣いていいし、嫌なことははっきり嫌だって言っていい。
我儘でいいんだよ、それだけで嫌いにならないし。」
もー、雄也は急に優しいから泣いちゃうじゃん。
「……辛い。圭人がいないライブなんて考えられないし、、考えたくないよ。今はライブ、したくない。
だって、Hey! Say! JUMPは10人だよ。」
私の本音を静かに雄也は聞いてくれた。
雄「2年、頑張ろう。圭人が笑顔で帰って来れるように。笑顔で迎えられるように。」
雄也の言う通り。
圭人が留学する2年間、もっと成長しなきゃね。
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ゆずき(プロフ) - 葉月さん» ほんとですか??嬉しいです!ありがとうございます。頑張ります!! (2019年1月13日 17時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - このお話めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2019年1月13日 12時) (レス) id: dca81bc790 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 美紀さん» うん!これからよろしくね (2019年1月11日 7時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ゆずちゃんにするね (2019年1月10日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 美紀さん» じゃあ、美紀って呼ぶね!私の事は好きに呼んでもらって大丈夫 (2019年1月8日 16時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずき | 作成日時:2018年12月26日 14時