純白の天使 HSJ

匂い 慧side ページ24

いつものように楽屋でダラダラしている10人。




毎回、9人で繰り広げられる“Aの隣争奪じゃんけん大会”を勝ち抜いた俺は幸せな気持ちでいっぱい。





｢いのちゃん？｣





｢ん？Aどうしたの？｣






｢んー。なんか、いのちゃんいい匂いするよね。｣





自分だと分かんないけど、いい匂いらしい。




Aの前で両手を広げる。





すると、すぐに飛び込んできたA。






可愛すぎでしょ？





大｢えぇ！！いのちゃんずるい！！！｣





涼｢はぁ？なんで？？｣





｢別にいいじゃん、いのちゃんいい匂いなんだもん。｣





そう言って、Aはぎゅーって俺を抱きしめた。





雄｢いいな、俺もいい匂いだったら抱きしめてもらえんのかな？｣





圭｢A！俺の匂いは？？｣






Aは他のみんなの匂いを嗅いでいく。






｢んー？今日はいのちゃんの気分かな。｣






侑｢気分って何？｣





｢みんないい匂いだよ？けど、今日はいのちゃんの匂いの気分。｣





ハグする人は匂いの気分で決めてる純白の天使ちゃんでした。





ちなみに、JUMPの中では確実にAが一番いい匂い。

ドッキリ？→←Twitter

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す