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中学1年生の頃だ。学年一可愛い女の子に告白された。
黒くてサラサラの髪は高い位置で束ねられており、ピンクの唇はうるうるとしている。パッチリとした二重に、華奢な身体。
正直めちゃくちゃ可愛かったし俺のタイプだった。付き合うならこんな子がいいなあと思うような理想系が、まんま出てきたような。
校舎裏に呼び出された時点でそんな気はしてたけど。
やっぱり初めて女の子から好意を伝えて貰った事が嬉しかった。
だから、その子の性格とか全然何も知らなかったけどokする。
泣いて喜ぶ彼女。泣いてる姿も可愛かった。
でも、結局可愛いと思えたのはほんの短い間だけ。絶対登下校一緒にしようねと言われて一緒に学校行ってたけど、正直めんどくさい。
話も弾まないし歩く速度も遅い。
「歩くの遅すぎるよ」って言ったら、
「ジョングクが速すぎるだけなのに、なんでそんなこと言うの？」
とイラつかれた。めんどくさ。彼女はなんでも俺のせいにする。
人の多い時間帯に登校して、2人で歩いてる所を同級生にからかわれるのも嫌だった。
そんなある日の放課後。忘れ物を取りに行こうと教室に向かった時の事だった。
「ヘヨンちゃん、あのチョン・ジョングクと付き合ってるんでしょ？」
「ええっいいなぁ、羨ましい。あのめちゃくちゃイケメンの人でしょ。」
女子の声が聞こえる。恋バナかよ入りづらいなと思ってたら、彼女の声が聞こえてきた。
「ふふ、そうでしょ。ジョングク本当に優しくてね。毎朝迎えに来て一緒に登校してくれるし、記念日にプレゼントくれるし、この間無理矢理唇奪われちゃったの。」
「キャーっ！！」
得意気に話す彼女。俺の頭はハテナだらけだった。
プレゼント？！そんなのあげたこともない。中学生のお小遣いなんてたかが知れてるだろうに。そもそも付き合ってまだ1ヶ月も経ってないのに記念日だって？
キス？お前と？
気持ち悪い。出てきたのはそういう感情で、もう彼女の事を可愛いと思えなくなってしまった。だから次の日呼び出して、別れを告げた。
「な、なんで」
唇を震わせる彼女。うるうるとしたピンクの唇も、もう魅力的には思えなくなっている。
「なんでそんな事言うの？私の何が不満なの？？大体、彼氏らしい事一つもしてくれなかった癖に、何よ。ホントあんたって顔だけじゃない。」
ここで俺は察した。ああこいつは「イケメンと付き合ってる自分」が好きなのかと。
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ゆず(プロフ) - がんばれー！！！ジョングク歪むな！！！まっすぐにアタックしてほしいー！！！！女のコもあきらめないでー！！ (2021年8月7日 21時) (
レス) id: 2e13f1b5fa (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - こんにちは！！！もうジョングクと女の子の気持ちがすれ違ってるのが苦しすぎて泣けてくる、、、泣 幸せになってほしい！！！！！！！！！！更新楽しみにしてます！！ (2021年1月23日 20時) (レス) id: d7e808220c (このIDを非表示/違反報告)
あるちょん(プロフ) - ぽこさん» ぽこさんあけましておめでとうございます！！ご挨拶とお褒めの言葉ありがとうございます！;;へへ・・・やらしくお願いします！(照) (2021年1月7日 18時) (レス) id: 90ee41565f (このIDを非表示/違反報告)
ぽこ(プロフ) - あけましておめでとうございます！重いジョングク最高です〜！あるちょんさんの新年のご挨拶も最高です！笑 (2021年1月6日 11時) (レス) id: 6fe0a9177b (このIDを非表示/違反報告)
あるちょん(プロフ) - ぱるさん» ジョングクがまた重い男になって行く…！また重い男になって行く…！と思いながらも自分の好みが止められないです笑 同じ人がいて下さって凄く嬉しいです;;;;ぱるさんのお陰で私も素敵な大晦日になってしまいました。本当にありがとうございます！良いお年を！ (2020年12月31日 21時) (レス) id: 90ee41565f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるちょん
| 作成日時：2020年12月30日 13時
