審判者、烏野俳球部マネなります！

11話 ページ12

『はよ〜』
「おはよう！」
「はよっす！」
「おはよう、香月さん！」
教室のドアを開けるて、挨拶をすると、次々に挨拶を返してくれる。




日「香月さん、おはよう！」
　『おはよう日向』
しばらくすると日向もやって来て、先生が来るまで話していた。




「香月さんって、やっぱりバレー部に入ったの？」
『うん、楽しそうだったからね〜』
「そっかあ、残念」
「狙ってたのにな〜」
『あはは、ごめんネ〜』
そんなにも残念なのかなぁ？どこの部も人数が多い方がいいのかな？



((((他のやつらに自慢できるのに………))))


全く関係無い事を考えていた。




『あ』
「「「「ん？」」」」
『あ、何でもないよ』
話していて思い出した。入部届けの紙の事。
ガサゴソと鞄の中をあさる。
無いとヤバい。たぶん。
……うん、ヤバいよね？



　『……………無い………………』
日「何が？」
　『あ、日向』
日「何が無いの？」
　『実は……』





日「えぇ、どうするんだ!?」
　『どうしようね〜』
日向にとりあえず言ってみました。

日「んー、たぶん武田先生なら怒らないと思うけど……」
　『ほんとっ？』
日「おう！武田先生は優しいからな！」
良かった。
少しだけほっとするわ〜。






こういう時に誰か来てくれたらな〜とか思う。まぁ、フラグだよね。









？「す、すいません！ここに香月リンヤっていう人いますか？」









……マジで来たわ。

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