ご挨拶 ページ9
「うわぁ!」
インクとドリームに釣れられてきたアジトはとても綺麗に片付けられていた。
「思ってたより綺麗…ベリーとかがもっと散らかしてそうなイメージがあった…」
「ベリーは遊んだものはきちんと片付けるよ。どっちかというと、インクのほうが絵の具とか画材とか出しっぱなしにしてるかな。片付けは大抵僕の役目なんだよね」
「うっ、ドリーム…そういう事初対面の人にバラさないでよ…」
ぐっ、赤面したインク、可愛すぎる…。
というか光AUの日常が平和すぎて…癒やされまくる。
「さ、さぁ、とりあえず座って。今お茶を入れてくるよ」
「あ、うん!ありがとう」
逃げるようにインクが台所にお茶を入れに行ったところで、ドリームが話しかけてくる。
「…さて、さすがの君も、なんで招き入れられたかなんてわかってるとは思うけど」
「職務質問ですよね?なんでも答えますよ!…と、いっても、私もまだ混乱してるんですが」
「ま、僕達も君のことを取って食おうとか思ってるわけじゃないから。気楽に話してくれればいいよ」
「は、はい…」
そこでインクがお茶を入れて戻ってきた。
「はい、どうぞ」
「ありがとう、インク」
そこで、ジトーっとドリームから視線が注がれているのがわかる。
「えぇっと、どうかしました?」
「なんでインクとはタメなのに俺には敬語なの?」
「え?あっ、たしかに…」
完全に無意識だったけど、ドリームにはなぜか敬語で話してた…。
「すみません。別に怖いとは思ってないんですけど!なんですかね、しっかり者って感じで無意識に敬語でした…。タメでもいい?」
「もちろん!そのほうが俺も嬉しいし」
そう言ってニコッと笑ってくれるドリーム。
うっ、推しの笑顔…かわいい。
なんだか、ドリームと少し仲良くなれた気がするな。
「なーんか、君とドリーム、いい雰囲気じゃない?」
「え、そうかな?」
「そんな事ないと思うけど…」
推しといい雰囲気とかおこがましすぎるよ…!
「それより、そろそろ君のお名前を聞いてもいいかな?ずっと君じゃ呼びづらいし、君だけ僕らの名前知ってるのも、ね?」
ドリーム、後半が絶対本音だよね?そうだよね?
「今更ですが、小倉Aです。気軽にAって呼んでくれると嬉しい!どれくらいお世話になるかはわからないけどこれからよろしくね…!」
「Aちゃんね!こちらこそこれからよろしく!」
「Aちゃん、よろしくね〜」
はぅ…推しに名前呼ばれた…死ねる…。
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ぺる(プロフ) - 好き過ぎてポッキー吹いた←← (2023年3月13日 13時) (レス) @page10 id: 64abccb79c (このIDを非表示/違反報告)
ぬんぬん(プロフ) - 夢主ちゃんの性格がまんま俺()めちゃくちゃ面白いです!更新がんばです! (2023年1月15日 1時) (レス) @page28 id: d25d8f5d3e (このIDを非表示/違反報告)
むぁ。(プロフ) - mariaさん» コメントありがとうございます!実際は多分お話みたいに綺麗には染まらず、赤黒かったり赤褐色だったりになってしまうのではないかな〜🤔なんて思っています(笑)あくまで妄想上ですのでお許しくださいませ…! (2023年1月14日 11時) (レス) id: c2c6d1f2f8 (このIDを非表示/違反報告)
むぁ。(プロフ) - こおりひめさん» コメントありがとうございます!共感していただいて嬉しいです!せっかくの夢小説ですから、夢主に自分を投影して楽しんでいただければなと…!クロスくんもメア様も素敵ですよね〜(*´ω`*)実際にあったら私も心で叫んじゃうかもしれません(笑) (2023年1月14日 11時) (レス) id: c2c6d1f2f8 (このIDを非表示/違反報告)
むぁ。(プロフ) - haa..さん» コメントありがとうございます!わ〜!そう言っていただけて嬉しいです!おっとhaa…さま!?そちらは天国でございますよッ!戻ってきてくださいませ!(笑) (2023年1月14日 11時) (レス) id: c2c6d1f2f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぁ。 | 作成日時:2022年8月16日 16時