タラシ ページ23
とりあえず、と、3人でソファーに座る。
「え、なんで二人共私の隣に座るの」
「いいだろ別に」
「タコの隣ヤダー！」
「殺すぞ」
「私を挟んで物騒な会話をすな。というか推しに挟まれてる…そろそろ慣れなきゃな」
いや、両耳からイケボの嵐、慣れるなんてことできるのか…？
って、違う違う。気を取り直さなきゃ。
「そういえば、ずっと聞きたかったんだけど、なんで私のこと連れ去って来たの？」
私は少し前からもやもやしていた疑問をナイトメアにぶつける。
確か、AUの狭間で別れたときに『来たかったらいつでも夢で呼べ。迎えに行ってやる』的なことを言われた気がしたのだけれど。
「夢で呼ぶとかどうこう以前にキラー君派遣してきたじゃんか」
もうちょっとインクとドリームとイチャイチャしたかったのに…と、ムスッとしながら話すと、今度はナイトメアがムスッとした表情でこういった。
「だからだよ。思ってたよりお前があいつらと仲良さそうにしてたから、夢の中でも俺のことを呼ばねーんじゃねぇかっておもったから無理やり連れ去ってきたんだ」
「はーん？？？？？？」
全っ然意味がわからない。
「私がナイトメアを呼ばないわけ無いでしょ。え、わかってる？私ナイトメアが一番好きなんだよ？？最推しだよ？呼ばないわけがないでしょ！大好きな人に会いたいって思うの当たり前でしょ！」
息を荒げながらナイトメアに向かって力説する。
私がどれだけ闇AUの皆が大好きなのか、全然わかってもらえてないみたいだから、この際私の愛の大きさを思い知らせようと思ったのだ。
「あー、わかったわかった。俺が悪かったから止めてくれ」
まだまだ推しの尊さについて語りだそうとした私に制止の声がかけられる。
「え？いまので伝わった？まだ全然話せるけど」
「おう、お前が俺のことだーいすきだってことはよーくわかったぜ」
ニヤッといたずらに笑うナイトメアに私はうんうんと頷く。
「そうそう！私はナイトメアが大好きなの！わかってくれたなら良かった」
そういって笑うと、ナイトメアは意外そうに目を丸めたあと、その瞳孔を私から逸らした。
「なんか、お前だと調子狂うな…」
「いつも誰にでも余裕のある表情のナイトメアが勝てないなんて、Aちゃんはやっぱりすごいなぁ」
「え？」
「それに、無自覚だから余計にね」
キラーが笑いながらそういう。
ん…？私は本当のことを言っただけなんだけど…。
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ぺる(プロフ) - 好き過ぎてポッキー吹いた←← (2023年3月13日 13時) (
レス) @page10 id: 64abccb79c (このIDを非表示/違反報告)
ぬんぬん(プロフ) - 夢主ちゃんの性格がまんま俺()めちゃくちゃ面白いです！更新がんばです！ (2023年1月15日 1時) (レス) @page28 id: d25d8f5d3e (このIDを非表示/違反報告)
むぁ。(プロフ) - mariaさん» コメントありがとうございます！実際は多分お話みたいに綺麗には染まらず、赤黒かったり赤褐色だったりになってしまうのではないかな〜🤔なんて思っています(笑)あくまで妄想上ですのでお許しくださいませ…！ (2023年1月14日 11時) (レス) id: c2c6d1f2f8 (このIDを非表示/違反報告)
むぁ。(プロフ) - こおりひめさん» コメントありがとうございます！共感していただいて嬉しいです！せっかくの夢小説ですから、夢主に自分を投影して楽しんでいただければなと…！クロスくんもメア様も素敵ですよね〜(*´ω｀*)実際にあったら私も心で叫んじゃうかもしれません(笑) (2023年1月14日 11時) (レス) id: c2c6d1f2f8 (このIDを非表示/違反報告)
むぁ。(プロフ) - haa..さん» コメントありがとうございます！わ〜！そう言っていただけて嬉しいです！おっとhaa…さま！？そちらは天国でございますよッ！戻ってきてくださいませ！(笑) (2023年1月14日 11時) (レス) id: c2c6d1f2f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぁ。 | 作成日時：2022年8月16日 16時
