移動 ページ10
山名side
話し合いの結果、全員がホンマに少しの間一緒に暮らす事になった。
そのために、荷物を持ってこなきゃいけないけど…
山名「秋山さん、自分の家分かります？」
秋山「………………」
あ、分かってないな。家連れていったら思い出さへんかな？
山名「一緒に行きましょうか。」
秋山「………………ｺｸﾘ」
二人で楽屋を出て、先ず自分の家へと向かう。荷物を取ったら、秋山さんの家へ。
山名「……もう少し離れて貰っても良いですか？」
秋山「…………いや。」
秋山さんがものすごくくっついてくる。うわぁ…めっちゃ見られてるやん。
山名「着きましたよ、ここが家ですよ。」
秋山「………………」
山名「……なんか思い出せません？」
秋山「…………ううん。」
はぁ、ダメか…早よ戻ろう。
トキ「あ、来た来た。おーい遅いぞ〜。」
山名「ゴメン、ゴメン！」
俺らが一番最後だったらしい。
水田「一応泊まるところ……というか仮の家はもう決まっているから…」
説明が終わり、全員で移動する…が、やっぱり目立つ。
山内「…場所は分かってるし、俺達はタクシーで行くわ。」
山名「じゃあ俺らも！」
ただでさえ目立っているのに、この秋山さんは余計に目立つ。
適当にタクシーを拾って乗り込む。
運転手さんも静かな人で、車内は静まり返っていた。
山名「……………………」
秋山「…………文、大丈夫やで…」
山名「………………え？」
寝言だった。ただの寝言だけど大分救われた。
夢の中だけでも覚えているなら、まだ望みがある。
山名「…絶対助けたりますから！」
運転手「!!……どうかされましたか？」
山名「…いえ、何も……あ、ここで下ろして下さい。」
やらかした、完全に変な人だと思われた……
稲田「どうしました、山名さん？顔色悪いですよ。」
山名「稲ちゃん程じゃないで。」
稲田「何言うてるんすか！もー顔捨てたろかな！」
稲ちゃんは元気やなぁ……いや、元気ちゃうか。皆心なしか顔色が悪い。
まぁ相方がこんな状況なら当たり前か。
川原「モッフンニョ。」
瀬下「??」
…………
なんであんなに元気やねん……
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キュー助 - 君の眼を斜め45度さん» いえいえ！是非お話出来たら拝見させてください！ (2020年12月22日 18時) (
レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
君の眼を斜め45度 - キュー助さん» ありがとうございます！丁度ウラツク始めたいなと思っていたので助かりました！ありがとうございます！ (2020年12月19日 11時) (レス) id: 5dad46d807 (このIDを非表示/違反報告)
キュー助 - 君の眼を斜め45度さん» 少しでも力になれたら嬉しいです。 (2020年12月5日 23時) (レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
キュー助 - 上のほうにレンチのマークが有ると思います。そのマークを押すと、一番上にトークという部分が出てきます。名前と発言内容を入力して背景色を決めたら“追加“のボタンを押してください。よく分からなかったらトークのサンプルという所を押してみてください！ (2020年12月5日 23時) (レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
君の眼を斜め45度 - 質問ですが、あのチャットみたいにするやり方を教えてほしいです (2020年12月5日 12時) (レス) id: 5dad46d807 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キュー助 | 作成日時：2020年7月26日 20時
