大好き・・・・・だったよ (ページ3)

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学校は歩いて5分

何気に近い

「学校近いと楽だね」

唯「そうだねー！忘れ物とかも早く取れちゃうしね！」

「忘れ物しない方が良いんだけどね！」

唯「忘れちゃう病だから、仕方ないの！」

「はいはい、私こっちの昇降口だからまたねー！」

唯「・・・またねー！」

これから地獄が始まる

あの7人とは一緒のクラス

私達はいつも少し遅い時間から来てるので

アイツらはとっくに居る

一つ一つ重い足を階段の上に運び

教室に行く

ガラッ

「・・・おはよ」

渋谷「あれ？まだいたん？」

錦戸「やっと死んだと思ったんに」

「ごめんなさい」

錦戸「は？なら、死ねよ」

「・・・」

村上「亮、もうよせ。何言っても無駄や」

錦戸「覚えとけよ」

キーンコーンカーンコーン

私は急いで自分の席に着き

ホームルームの時間に傷を薬で塗っていた

キーンコーンカーンコーン

錦戸「ちょい来いや」

「はい」

屋上

錦戸「お前な逆らってええん？」

「・・・」

錦戸「何とか言えや！」

ドカッ

「っ！」

錦戸「よかぁま君はこれより痛かったんや」

「はい」

錦戸「なぁ立てや、イライラしてきた。何発か殴らせろよ」

ドカッ

ゴツッ

バシッ

グリッ

私は1時間以上殴られ続けた

錦戸「はぁ疲れた。これでポイント貯まる～♪」

ガチャ

錦戸は屋上から出て行った