【名探偵コナン】 妹です。２【転生トリップ】

94. ページ47

赤井さんとも協力関係を結んだ数日後。

赤井さんから、組織からスコッチ…つまり、諸伏さんを処分しろとの命令が下ったという連絡が来た。

諸伏さんの方にも赤井さんから廃ビルの屋上に来るようにという呼び出しメールが来た。









諸｢ねえ、Aちゃんさ、本当にするの？｣


｢勿論ですよ。勝算もありますしね｣


降｢何処からその自信が来るかは知らないが、兎に角今はヒロの事だ。｣


諸｢取り敢えず呼び出しに応じればいいんだよね？｣


｢そうです。何があっても助けますから、先走らないでくださいね！｣


諸｢はいはい、分かってるからさ。
Aちゃんにも危険が及ぶかもなんだから変なことはしないよ。｣


｢それとライさんの話、きちんと聞いてくださいね。｣


降｢何でそこで彼奴が出てくるんだ！ヒロを始末する為に呼び出している奴だぞ。｣


｢落ち着いてくださいよ〜降谷さん。
本当にライさんの事嫌いなんですね笑｣


降｢なんで笑う、別に笑うことではないだろう。彼奴の態度が気に入らないんだよ。｣


諸｢別にライのやつ悪い奴には思えないけどな。意外とコッチ側の人間だったりして〜｣


降｢あの顔でか？まさか｣


｢言い合いはそこまでにしましょう。
最後の打ち合わせをしましょう？｣


諸｢ほら〜Aちゃんに止められたじゃんか｣


降｢ヒロも言ってきてたじゃないか。元はAがこの話題を出したんだろう｣


｢私が悪かったですから、最後の確認をしましょう。
諸伏さんは呼び出し通りに行動してくださいね？

以前言っていた通り、私と降谷さんは下で待機、協力してくれる人がいるのでその人に後始末をしてもらうように頼んでいます。｣


諸｢その協力者は安全なわけ？｣


｢既に連絡をして了承を貰っていますし、お互い利益があるという事で大丈夫ですよ。｣









元々、諸伏さんの事救おうとしてたの赤井さんだし、すでにFBIの人も協力してくれることになってるから、より安全に遂行できる。

こんな事知ったら降谷さんは怒るだろうから話さないけど、全てが終わったあとは2人には仲良くしてもらいたいな〜



とにかく必ず諸伏さんを助けてみせる！！

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