【名探偵コナン】 妹です。２【転生トリップ】

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｢えっと…ありがとうございます？｣


ラ｢どういたしまして、と返した方がいいのか？｣


｢どうなんですかね？分かりません笑
諸星さんって兄弟居ませんか？｣


ラ｢居るがなんで分かったんだ？｣


｢私お兄ちゃんが居るんですが、少し似てる気がしてそうかなと｣


ラ｢君のお兄さんはきっといい人なんだろうな｣


｢はい！自慢のお兄ちゃんですよ！｣


ラ｢仲が良い様で何よりだ。｣


｢諸星さんって見た目少し怖いですけど、話してみるととてもいい人ですね！諸星さんのこと、信用できそうです｣


ラ｢俺は別にいい人なんかじゃないさ｣


｢私にとってはいい人なのでそれでいいんです笑
諸星さんとは仲良くなれそうです！時間があるようなら何処かで座ってお話しませんか？｣


ラ｢構わないが。何処かに入るのか？｣


｢そうですね…近くに知り合いのお店があるので、そこに行ってもいいですか？｣


ラ｢分かった。｣









赤井さんってこんなに喋らない人だったっけ？
組織時代はこんな感じだったのかな？
とりあえずお店に行こー！









ラ｢ブルーパロット…初めて来たな｣


｢私も来るの自体は3回目くらいですけど、ここなら落ち着いて話せるんですよ！


こんにちはー｣


寺｢いらっしゃいませAさん。今日は坊っちゃまと一緒ではないのですね｣


｢今日はこちらの方となんです。
少しお話したいので、隅の方貸して頂いてもいいですか？｣


寺｢えぇ、もちろん構いませんよ。坊っちゃまのご友人ですから｣


｢ありがとうございます寺井さん。じゃあ、行きましょうか｣


ラ｢隅の方で話したい事とは何だ？｣


｢うーん…私の事だったり諸星さんの事ですかね。個人的な話はあまり人に聞かれるはどうかと思って隅の方に…ダメでしたか？｣


ラ｢大して話せることなんてないが｣


｢私には大アリですよ。今後仲良くするなら今のうちに話して置いた方が楽ですから｣


ラ｢今後仲良く、な。本当のことを知ってもそんな事言えるのか、俺は君が思っているより優しくないと思うが？｣

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