【名探偵コナン】 妹です。２【転生トリップ】

77.快斗くん ページ30

皆がキッドを見ている間のんびりと待っていると、刑事さん達が館内に入っていくのを見つけそろそろキッドが動き出すのが分かった。

どうやって盗むかは覚えていたから、キッドと接触するのは簡単だね！









暫くして囮に使われた刑事さんたちが出て来て、そこにコナンくんからの通報が入るであろう時にタクシーを拾い、チラッと見えたハーレーが向かった先に走ってもらった。


暫く走ってもらうとキッドとコナンくんが確認出来たから降ろしてもらい、土手の方におり少しずつ近づいた。

勿論来る途中で刑事さんから借りてきた傘を差しながらね！

ある程度近づいた瞬間ハーレーが爆発。
次郎吉さんのハーレーはもう無理だね笑

てか、コナンくん火花を起こして爆発させたけど、逃げるのが遅かったらキッドも一緒に爆発してたんじゃないのかな？

下手したら殺人事件だったんじゃんか！



そう言えば勝手に抜け出してきて何も連絡してないや…









Aごめんね蘭ちゃん、御手洗に行ってたら迷っちゃって…合流出来そうにないよ…
知り合いの人とたまたま会ったから、その人に送って貰うから先に帰るね…本当にごめん!!









こんな感じかな？
よし、さっき土手に逃げてきたキッドこと黒羽快斗くんとお話でもしよっかな！




と、その前に携帯マナーモードにしとこう。
話しかける前に音で気づかれたら面白くないもんね！









｢こんばんは、怪盗キッドさん
大変だったみたいですね？｣


キ｢？！良くここに私が居るというのに気づきましたね。警察の方々は私が飛ばした偽物を追いかけて行ったというのに｣


｢それは簡単ですよ。
上の方でコナンくんとやり取りしていた方が、爆発する直前に土手の方に上手く逃げてくるのをここから見ていましたから。
そして、コナンくんと話していた人はキッドしかいませんでしたからね。｣


キ｢お見事です。お嬢様はここに私が来るのを知っていたかのようですね。
そうでないとそこまで目撃出来るわけがありませんから｣


｢そうですね…分かっていましたよ？ここを通ることを。流石に先回りまでは出来ませんでしたけど｣


キ｢まさか本当に分かっていたとは…私は貴方に興味が湧いてきました。是非とも仲良くしていただきたいですね。｣


｢あれ？私は前から仲良くして頂いてると思っていましたよ？黒羽快斗くん？｣

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