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「え?松田さんと萩原さんじゃない」
「あー…松田と萩原は、外せない用事があったから俺が駆り出されたんだ。
まぁ、それは置いといてだ。いい加減その手離したらどうだ?」
ス「分かったよ!でも、まだ何も捕まるようなことはしてない!」
「でも、嬢ちゃんの後をつけた時点でアウトなんだな〜。てことで、ちょっといいかな?」
誰かわかった人いるかな??
松田さんと萩原さん呼んだらまさかの伊達さんが来てくれたんですけど!
一瞬伊達さんって名前呼びそうになった!
知らない子から名前呼ばれたらビックリするよね??呼ばなくてよかった!!
ちなみに今はストーカーさんを絞ってます。
腕を掴まれただけで後は被害が無いからそこまで怒らなくてもいいかな?って。
そう思ってるけど同じ事されたら嫌なので、今はとりあえず黙ってます。
伊「ほら、嬢ちゃんに謝んな」
ス「後を付けてしまいすみませんでした…これからはもうしません…本当にすみませんでした!」
「大した被害もないですし、今回は許します。ただこれからはこんなことしたらダメですよ?今度こそ警察に捕まっちゃいますからね!」
伊「嬢ちゃんが優しくてよかったな。同じような事するんじゃないぞ」
ス「はい…。本当にすみませんでした。」
「あの、助けていただき有難うございます!」
伊「大した事ねぇよ。それに、これも仕事のひとつだしな。」
「本当にありがとうございました!あの…名前をお聞きしてもいいですか?」
伊「あぁ、いいぞ!俺は伊達航だ。よろしくな」
「伊達さんですね!私は風見Aです!」
伊「Aな、よろしく。ちょっと聞きてぇんだけど、どうして松田たちと知り合いなんだ?」
「少し前にビルで爆発事件があったじゃないですか。その時に萩原さんに助けて頂いて、そこから仲良くして頂いてるんです!」
伊「じゃあ嬢ちゃんが例の萩原の命の恩人って訳だ。それなら納得いくな」
「命の恩人ってなんですか?!私そんなふうに言われてたんですか?私からしたら萩原さんが命の恩人なんですが…」
伊「どっちでもいいんじゃないか?お互いが好きなように思ってれば」
「そうですかね…?」
伊「そうだよ。とりあえず、早く家に帰んな?だいぶ暗くなってきたからな。こんな時間に一人で歩くもんじゃないぞ?」
「そうですね!今日は助けていただきありがとうございました!」
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明里香(プロフ) - 13話、じゃないくてじゃなくて、じゃなくてです。 (2023年3月15日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - saidじゃなくて、sideです。 (2023年3月15日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - ☆三日月☆さん» 爆発物処理班で間違いないです!打ち間違いでした…教えて頂きありがとうございました! (2019年7月24日 14時) (レス) id: 7723c56de6 (このIDを非表示/違反報告)
☆三日月☆(プロフ) - この小説今知って読んでいるのですが、31ページに爆弾処理班って書いてあるのですが、爆発物処理班のことで間違いないですか? (2019年7月24日 14時) (レス) id: 0e61e2fc0f (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - レモンさん» コメントありがとうございます♪面白いと言って頂けて嬉しいです♪名字あっていたなら良かったです!更新頑張るのでこれからも見てくださったら嬉しいです♪ (2018年10月14日 22時) (レス) id: 7723c56de6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年7月25日 1時