【名探偵コナン】 妹です。 【転生トリップ】

30. ページ32

あれから支払いも済ませて、会ったついでだからとコナンくんを家まで送ってます！


今じゃこんな風に楽しく会話してるけど、生まれ変わる前は考えられなかったんだよね〜









コ｢A姉ちゃん！
ここまででいいよ！送ってくれてありがとう！｣


｢そっか！じゃあね、コナンくん！｣









帰ったら早くこの本を読まないと！

まぁ、ちょっとしたフラグみたいなことを思ったからかな？
事件発生ですよ…ﾁ───(´-ω-｀)───ﾝ









｢助けてー！！ひったくりよー！｣









帰りたい時に限って事件って起こるよね！！


女性のカバンを持ってこちらに走ってくる犯人。
ここは犯人を止めた方がいいのかな？


よし！止めよう！！



犯人が私の横を通り過ぎようとした瞬間横に足を出し、引っ掛けました。
犯人見事に引っかかってコケましたよ









犯｢てめぇ！よくも足を引っ掛けてくれやがったな！！｣


｢え？私は何もしてませんよ！｣


犯｢何とぼけたこと言いやがる！！てめぇが横に足を出したから俺がコケたんじゃねぇか！｣


｢それってよく見てなかった貴方が悪いんじゃ｣


犯｢あ？口答えすんじゃねぇ！！｣









はい来ました逆ギレ〜！
先に手を出してきたら私は正当防衛になるので、遠慮なくやっちゃいましょうか！








犯｢くらいやがれ！！｣


｢それはこっちのセリフですよ？｣(ﾄﾞﾝｯ


犯｢カハッ！｣






お兄ちゃんから習った一本背負い綺麗に決まりました！







｢すみません！誰か警察に連絡してくれませんか？それと、このバックの持ち主さんは…｣


｢私です！助けてくださってありがとうございます！｣


｢いえ、当然のことをした迄ですので！今度からは気をつけてくださいね！｣


｢本当にありがとうございました！｣









｢Aちゃん？！｣


｢あ、萩原さん！どうしてここに？｣


萩｢ひったくり犯を捕まえたって、通報があったから来たんだけど…
捕まえたのってAちゃんだったの？！｣


｢はい！この人がそうです。よろしくお願いしますね！｣


萩｢え、うん。｣


｢それじゃあ、私はこれで帰りますね！あとはよろしくお願いします！｣


萩｢え？ちょっと待って！
念の為事情聴取しなきゃなんだけど…｣


｢そうでした…！！｣


萩｢あともう少しでもう1台来るから待っててくれる？じゃあ、犯人先に連れてってね〜｣


警｢分かりました！失礼します！｣

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