少年忍者短編 (ページ5)

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次の日

『お前らいつまで居座るんだよ！ここ俺の家だぞ？』

「えーいいじゃん明日なんもないし」

「やっと振り付けも出来上がったんだし泊めてよ織山〜」

「そうだそうだ！」

振り付けが出来上がって俺の家で始まった打ち上げ
完全に酔っ払った仲間たちは帰る気配がない

時計を見たらもうすぐで2時になりそうで、合う約束をしたわけでもないのに焦る

お姉さんと話したい、また笑った顔がみたい

あのお姉さんだっていつまでもあのコンビニにいるとは限らないのに

みんなが寝たのを確認して家を出たときにはもう2時半を回ってて急ぎ足でコンビニに向かう

お姉さんが何時までバイトに入ってるのかなんて知らないけど急げ

やっとコンビニの光が見えて中に入ろうとしたとき

「うわ！？」

『うわあっ！』

勢いよく店に入ろうとしたせいで出てきた女の人とぶつかって相手がこけそうになる

慌てて腕を引っ張った

『すみません、俺、』

「あれ？お兄さん？」

『え？』