正反対の彼 (ページ8)

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『だって最近湧くん深夜多かったもん』

湧「そのまま次の仕事行けるのが楽でさ〜」

湧「俺は明日休みだけどAは？バイト入ってる？」

『明日って土曜日だよね？午後からファミレス入ってるから午前は休み』

湧「じゃあ今日おれんちで飲もうよ久しぶりにさ〜」

『いいね！てか私まだ二十歳なってないからね？飲むって表現辞めてね？』

湧「わーかってるって(笑)でもあと二ヶ月もしたら二十歳だろ？そん時は俺が最初に酒付き合ってやるよ」

『超上から目線だけどありがとう』

今日のシフトはそんなに長くなかったし湧くんと一緒だったからすぐに終わった

湧「俺酒買ってくからアイスとか食べたいもんあったらかご入れてきなー」

湧くんはいつも当たり前のように奢ってくれるから、ちょっとだけ遠慮はして安めのアイスとかホットスナックをお願いする

久々に助手席に乗せてもらって湧くんのおうちまで移動して湧くんはお酒を、私はお茶とお菓子を食べながらバイト中みたいにだべる