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Debut story7 ページ19




岩「お前マジでやる気あんの?」


ついに岩ちゃんと


健「ええ加減にせぇよ。」


健ちゃん


隆「はぁ…」


隆ちゃんとも、喧嘩になってしまった。

その他のメンバーはこちらを見ているだけ。


隆「まじ大丈夫??w」

岩「どーせ女だし、すぐボロボロになんだろ??」

健「確かにな」


"どーせ女だし"

この言葉がきっかけで私の何かがブチ切れた。


『女だからなんだよ、なんなんだよ、女だからって』

岩「は?」

『そういうのが1番嫌いなんだよ』


私はもう止まれなくなった。


『私が今までどんだけやってきたか知らないくせに
何言ってんだよ。

女だから俺らについて来れないとでも思ってんのか

女だから、女だからって、まじ、いい加減にしてくんないかな。

E-girlsのオーディション受けた時も

私は兄貴のおかげでここに来れたんじゃないかとか

兄貴の名前だけで這い上がってきたのかなとか

EXILE、3代目の新メンバーに選ばれた時だって

なんで私なんだって、なんで女の私にって。

ずーっと不安だったから

無我夢中でお前らについていけるように

トレーニングにも励んだし

お前らと話が合わせられるように

お前らの趣味とかプロフィール全部見て

確かめて、この人はこれが好きなんだとか

へぇ、この人こんなことするんだとか…

今までの努力知らないくせに

何も言うんじゃねぇよ!!!!』


言い切った後私は何も覚えていない。

聞いた話によると

その声を聞いて駆けつけた兄が

私を取り押さえてEXILEの方の楽屋に私を連れていったそうだ。

楽屋に連れていかれたあとのことは覚えてる。


敬「A???」

『兄ちゃん…私、どーしたらいいの??』

敬「Aはよく頑張ったよ…」

『…グスッ…』

敬「辛いのに溜め込んで…兄ちゃんいつでも
相談乗るって言ったろ?」

『うん…ッ』

敬「兄ちゃんはAの味方だからな」

『ん…』


私はそのまま兄に抱きしめられたまま寝てしまったらしい。


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設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSoulBrothers , LDH   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:suzuna | 作成日時:2018年8月10日 13時

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