26.だめだ。 ページ25
山「...Aちゃん、大丈夫?」
貴「...え?」
涼介くんが運転席からこっちを覗き込んでいた。
山「大丈夫?」
貴「あ、ごめん。大丈夫!」
山「そっか。もう着いたよ。」
貴「あ、ありがとう。」
山「こんな遅い時間までごめんね。」
貴「いやいや、すごい楽しかったから呼んでもらってよかった。」
山「そっか。じゃ、もう遅いから早く寝てね。」
貴「うん。」
山「じゃ、またねー。」
貴「うん。また。」
"また"が、もう来ないかもしれないけど。
山「...んー?どうしたの?」
貴「いや、なんでもない!バイバイ!」
ガチャ
危ない。
最後になるかもしれない涼介くんをガン見してしまっていた←地味に怖いよby作者
とりあえず、しばらくは、隣に気をつけて会わないように気をつけよう。
ピロン
そんなことを思っていたら、涼介くんからLI〇Eがきた。
『キャンドルありがとう。いい匂いだから早速使わせてもらいます!おやすみ♪』
あぁ。
だめだ。
私は。
きっともう、涼介くんに恋してる。
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カコ - 面白いので 更新頑張ってください! (2018年11月26日 21時) (レス) id: 2ddf4e5f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やま恋 ちねん | 作成日時:2017年2月27日 16時