シングルファーザーの父に 文句と感謝 完結

8.感動期 ページ9

あの後、お父さんが車で迎えに来てくれたから、電車で帰る受験生が多い中、車で帰った。


乗る時に歩いてた子にドヤ顔してたかな←


涼｢おかえりー。｣


貴｢...ただいま｣


いいお父さんっていうのはわかってるけど、素直になれないね。


いつの間にか寝ていたみたい。


部屋のベッドに寝てた。



お父さんが運んでくれたのかな。






こんな重いのに←


リビングに行くと


大ちゃんと伊野尾ちゃんがいた


大.伊｢おはよー｣


貴｢おはよ｣


大｢山田がお粥作ってたけど、食べる？｣


お父さん。作ってくれたんだ。


大｢Aってさ、なんで反抗期なの？｣


貴｢んー。なんとなく？｣


大｢年頃の？俺はあんまり分かんねえな。｣


伊｢山田さ、楽屋とかでうるさいんだよ笑
Aに無視された泣とか｣


貴｢え、お父さんそんなこと言ってるの？｣


伊｢うん、俺のどこがダメなんだろ、どう努力したらいいのか分かんないんだよってうるさいよ笑｣←



大｢そうそう！めっちゃ言ってくんの！俺子供いないのに笑｣


伊｢いや、知らねーよって言いたくなるけど、めっちゃ悩んでるから困るのよ笑｣←


お父さんは悩んでたんだ


大｢知ってるか？山田のスマホの待ち受け。
Aとのツーショットだよ｣


伊｢あと、Aが可愛かったんだよ！とかの話もすんのよ。笑｣


貴｢えー笑家ではそんな事無いのに。｣


大｢よく分かんねえけど、あれじゃねぇの？良識ある親を演じてんじゃねえの？｣


貴｢そっかぁ。っていうか伊野尾ちゃんってちょっと女の子の喋り方だね｣


伊｢え、そう？そうなの？｣←





大｢よし！｣(_๑òωó)_ﾊﾞｧﾝ


大｢A、山田のアイドルの姿見てみろ！｣


貴｢え、見ちゃダメだよ｣


大｢なんで？｣


貴｢なんでかは分からないけど、ダメなんだって。｣


伊｢バレなきゃオーケー｣←


お父さんの出てるテレビはドラマしか見せてもらえなかった。


まぁ、お父さんが帰ってない時にバラエティ番組とか見てたけどね←

ライブのは見たことが無いなぁ。






伊｢やべぇやべぇ！あいらーびゅーだってさ！笑｣←


貴｢笑笑｣




ｶﾞﾁｬ


涼｢ただいま｣


伊.大.貴｢あ。｣

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