シングルファーザーの父に 文句と感謝 完結

大貴 4 ページ22

時は遡り



Aが高校生になる前。


中学の卒業式に大勢で行ったらバレちゃうから、4人にしたよ。



まぁ、途中で騒がれちゃったけど笑


アイドルですから！←



Aが卒業の言葉を読んでた。


トップらしい



そしたら、山田ってば


涼｢A、もうそんな大きくなってんだな｣



ってキレイな涙を流してるんですよ


その横でズビズビ鼻水流しながら泣いてる俺。



この差ってなんですか？←



知念なんか、目をウルウルさせながら、動画撮ってる笑


圭人は、、、





いない。





いない！？



まぁ、置いておく←



卒業式が終わると、みんなで写真撮るみたいだから、近くのカフェに３人で行った←


もちろん山田セレクト



泣いたねーって喋ってたら山田が一言。


涼｢圭人は？｣



ん？






忘れてたぁぁぁぁぁぁあう！←






圭人に電話すると


大｢もしもし、圭人？今どこ！｣


圭｢門にいるよ？まだ出てこないの？｣


圭人、すまん！←









Aも混ざり、みんなでワイワイしようとすると



貴｢あれね、めっちゃ噛んじゃった笑｣


涼｢いや、全然だったよ？｣


貴｢...｣


侑｢大貴には書けないよね、あれ｣


山田のこと無視してる？



っておい！知念、ちゃっかり俺をいじってんじゃねぇ！←







その後も、Aは、山田の方を見なかった。


さすがに、帰るときは2人で帰ってたけど





まだ反抗期っぽいよねって３人で話して帰ったなぁ。懐かしい。









ーーー今ーーー


大｢今思うとAの反抗期って結構長かったなぁ｣


涼｢だよなぁ。あの時は心折れてたわ｣


侑｢反抗期来た方が、出世するとも言われてるよね？｣


大｢じゃぁいいことじゃんか！｣


涼｢いやな、大ちゃんお前。子供に無視されたら辛いよ？｣


大｢俺、あんまわかんねぇわ！｣






それにしても、A。



何気に山田のこと好きだもんな。


ウエディングソング？ってやつ。


山田の曲とJUMPの曲にしてた。







ほんとに、綺麗だった。


さすが、山田の娘って感じ。



俺は、Aがあんなに幸せそうな顔してたから、




めっちゃ嬉しいよ









でもな？



涼｢やっぱり嫁に出すのまだが良かったー｣←





ってAのお父さんはなげいてるぞ？









まぁ、色々あるけど、幸せになれよ？

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