シングルファーザーの父に 文句と感謝 完結

大貴 1 ページ19

涼｢大ちゃん、ちょっといい？｣







気まずそうに、話し掛けてきた山田。



俺は誰にも聞かれたくない話と気づいて家で聞くことにした。



大｢どうした？｣



涼｢あのさ...俺、付き合ってる人居て、｣



大｢え、別れたんじゃなかったの？｣



涼｢その.......子供が........,..できてたみたいで、俺に迷惑をかけたくないって好きな人できたって...距離を置いただけだった。俺、最近街歩いてたらお腹膨らんだあいつがいて、でも、あいつは、1人で頑張るって言ってたんだｸﾞｽｯけど、俺は...｣



大｢そっか、山田のやりたいようにすれば？｣


涼｢けど、JUMPは今、大事な時期じゃん。迷惑かけらんない。｣


大｢...じゃあさ、山田はその子達をどうしたいの？山田の子供だろ？｣


涼｢俺は...育てたい。｣


大｢なら、JUMPに言え！俺は、山田の味方だから｣









涼｢みんな、話がある。｣


宏｢なに？｣



涼｢俺さ、結婚...していい？｣



雄｢は？｣


光｢え？｣


みんなが、意味が分からないという顔で山田を見てる

圭｢...俺は、いいよ！山ちゃんが悩んで決めたことでしょ？｣


先に相談受けてたのは俺なのに、1番最初に認めたのは、圭人だった


大｢ｯ俺も！山田の決めたことなら！｣


侑｢僕もいいよ｣


裕｢俺は、やまの決めたことなら、応援したい。けど、どうして？理由も教えて欲しい。｣









裕｢なら、いいよ！｣


光｢俺らになんでも相談しろよー？｣



みんなは、認めてくれた。山田、いい笑顔になってる。









涼｢大ちゃん、ありがと｣



大｢どういたしまして｣









Aが産まれて、みんなでお祝いに行ったら



JUMP｢｢おめでとー！｣｣


涼｢あ、みんな...｣


目を赤く腫らした山田のすがたがあった



光｢おいおい、お父さん、嬉し泣きですかー？笑｣←


JUMP｢笑｣



涼｢あの、さ。Aって名前になったよ｣


侑｢おお！いいね。｣


涼｢でね？Aが産まれた時にさ、美波が、、美波が...息をひきとった。｣


美波さんっていうのは山田の奥さん。


みんな、山田にかける言葉が無かった。



そしたら


圭｢...山ちゃん。俺は、今、Aちゃんが産まれたことをお祝いしたい。いいかな？｣


圭人だった。


涼｢..だよね、今はAが産まれたことを祝わないとね！｣


光｢そうだぞ？お父さん？笑｣


涼｢お父さん、、、なんか新鮮でいいね！笑｣


今は、山田を元気にさせないと...

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