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貴「イヤァァァァァァァァ」
山「ばか！うるせえよ！w」
貴「いや、涼介の運転が荒いんだって！！」
山「そう？w」
貴「もー。」
山「腹減ったし、飯食いに行く？」
貴「唐突！！...いいけど。涼介の奢りね。」
山「え、お前、それは無いわ...。」
貴「じゃ、行かないでおこうかな」
山「仕方がないなぁ。奢ってやるか！」
貴「さっすがモテ男！」
山「お、どうした？Aが俺のこと褒めるなんて珍しいぞ！」
貴「モテ男は否定しないのね。」
そんな風に、涼介と笑い合っていた。
そんな時代に戻りたい。
忘れたはずなのに。
忘れようとしたはずなのに。
こんなに歳をとって、
イタいおばさんなのは分かってる。
わたしには、子供もいる。
なのに、いつも頭にいるのは
涼介だった。
「A？」
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作者名：やま恋 ちねん | 作成日時：2018年4月20日 16時
