山田君の彼女。【続】

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@A

わたしは、新婦の友人として、

涼介は、新郎の友人•同僚として、


別々の席へ。



１人じゃん！って思ったら、美愛と実蘭と梨架も居たから、4人だった。



話によると、ウェディングケーキは3人の力作だとか。


言われてみたら、そうっぽい。



式は、順調に進み、次は、ブーケトス。



星歌「えいっ！」




え、なんか、こっちに飛んでくるんですけど。




手を伸ばさなくても、ブーケからわたしの腕の中にきてくれた。




実蘭「なんで、あんたがとるの?!」



美愛「あんた、何の努力もしなくても、結婚できるじゃないの！」



梨架「もう、わたしはあきらめる…」



うん、なんかごめん。


でもね、一回受け取ってみたかったのよ、コレ。





二次会も、大いに盛り上がって、帰り道。なんか、JUMPもあわせて、高校の同窓会〜、みたいな感じで帰ってる。


知念夫婦はお二人で、仲良く新居へ。



雄也「俺、彼女いないのによー、なんでAが、ブーケ取るんだよー…」


慧「俺だって、ブーケ取ろうとして、コケそうになったんだぞ…」


大貴「俺なんかなぁ、伊野ちゃんに押されてコケたんだぞ」



どっと笑いが巻き起こる。


宏太「まーまー、そのうち、いい出会いがあるって」


『黙れ、既婚者。』、3人ににらまれる薮くん。




美愛たちが、『私らも独り身〜』って、6人でリア充組を批判。



もう、あそこがくっつけばいいんじゃないの。




ちょうど、男3人、女3人だし。

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